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怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

蕾 煮干分家

きのう大宮で夜に用事があったので、その前に西口の「蕾 煮干分家」に寄った。
休日は並びも出る人気店だが、平日の18時半ごろということもありまだ客は少なめで、半分以上が空席になっていた。

店内に漂う香ばしい煮干の匂いに心躍りながら「辛煮干つけ麺」の食券を買い、店員がお冷やを置いてくれた席に着席し、食券を渡す。
ここは極太麺の茹でに時間がかかるのか、提供時間はいつも遅めで、食券を渡してから10分以上かかる。
店内で流れるFMNACK5をBGMに、おとなしく待つのが作法だ。

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▲辛煮干つけ麺・大盛(900円)。

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以前は麺とチャーシューと海苔のみだったと記憶しているが、少し前から皿の上に具が美しく盛り付けられるスタイルになった。
見た目が美しくお得感もあるが、個人的には、麺だけを漬けて食べにくいので一長一短のスタイルであるとは思う
(とはいえ、食べ慣れてくるとそこまで気にはならないのだが)。
途中でレモンを麺に絞ると、味の変化によって飽きにくくなるのでおすすめだ。

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つけ汁はおなじみの濃厚魚介に煮干をプラスしたものに、さらに辛タレを追加したもの。
決して激辛ではないが、時おり油断して麺を勢いよくすするとむせることがあるので要注意だ。
麺の皿に乗っているチャーシューやメンマなどの具材をよく浸してから食べると、その濃厚さが存分に感じられる。
スープ割りを頼むと柚子パウダーが追加され、最後まで美味しく飲み干せる。
その際、器の底にたっぷりと溜まった煮干の粉によって、いかにこの店が煮干に懸けているかをあらためて思い知らされる。

ここはいつ来ても満足度の高い店だ。
やはり、東口の「本家」よりも、オレはこちらの煮干分家の方が好みである。
このレベルのつけ麺は貴重なので、今後も末永く続いてほしいし、オレも末永く通いたい。

【今日のまとめ】
いまだに煮干そばに辿り着けない。


というわけで。
  1. 2018/09/14(金) 20:50:24|
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オレは一時期、クレーンゲームに依存していた

先日、ある元俳優が覚せい剤の使用で逮捕されたというニュースを目にした。
彼が覚せい剤関連で逮捕されるのは4度目で、過去には実刑判決も受けているそうだ。

キリストの「石を投げなさい」ではないが、このニュースを見てすぐに彼を叩ける人間はそうはいないだろう。

酒やタバコやギャンブルやその他多くのことに依存している人間はむしろそうでない人間よりも少ない。
ドラッグに依存しているという意味では、酒やタバコへの依存と覚せい剤への依存は同じだ。
ただ、それが合法であるか違法であるかという違いにすぎない。
もし今後「禁酒法」が施行されれば、いま酒に依存している人々は、覚せい剤中毒者と同じような扱いを受けることになるかもしれない
(勘違いしないで欲しいが、オレは、「だから覚せい剤を使った人間を許してやれ」と言っているわけではない)。

オレは一時期、クレーンゲームに依存していた。
今年の冬ごろまで依存していたので、様々なきっかけでまた依存が始まってしまうかもしれないという恐怖感は常にあるが、オレは少なくともいまのところ、半年間ほどゲームセンターに立ち入っていない。
依存症を克服するには、対象を完全に断つ以外の方法がないからだ
(たとえば、アルコール依存症の人間にとって「減酒」はありえない)。

ギャンブル依存症の人間が使ってはいけない金に手を出した、という話はよく聞くが、
オレも、別に借金ではないからスケールは小さいにしても、その月の家計が苦しくなるレベルまでクレーンゲームにつぎ込んでしまっていた。
クレーンゲームには設定があり、つぎ込んだ金額が一定に達しないと景品を取れないことはオレも知っていたのだが、知っていても「取れるかもしれない」と思ってしまうのが依存症の怖さだ。

やめるきっかけは、とあるアクシデントで、オレはそれによって我に返った。
数千円つぎ込んで手に入れた景品を、帰りの電車の網棚に忘れてしまったのである。
JRに問い合わせたが、結局その景品は見つからなかった。
オレは、「自分はいったい何をしていたんだ」という虚しさに打ちひしがれ、クレーンゲームから足を洗うことに決めたのである。

オレは医者ではないので正しいことは何も言えないが、こうした喪失体験はかなり「効く」のだろう。
たとえば、酒の依存であれば、酒のせいで大切な友人や家族を失ったりすれば、それが酒をやめるきっかけになるかもしれない。

依存は、「無駄な消耗を避ける」という判断を奪ってしまう。
その意味で依存は無駄な消耗の極致であるが、依存の最中にある人間には、きっとこの言葉は届かないだろう。

【今日のまとめ】
電子マネーでプレイできるタイプは特に危険だ。


というわけで。
  1. 2018/09/13(木) 10:52:29|
  2. 日記
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秋で唯一苦手なもの

朝起きると、外の風があまりに涼しいので驚いた。
以前、「秋来ぬと〜」の短歌について触れたが、もはや「目にはさやかに見えねども」ではなく、目にはっきりと見えるレベルでの秋が到来している。
気付くと、裏庭の柿の木にも実がつき始めていた。

オレは四季の中で秋が一番好きだ。
涼しいので汗かきなオレにとってはありがたいし、オレがアレルギーを持つ花粉も秋にはない。
ラーメン二郎の行列に並んでも体力の消耗が少ない。
景色もいい塩梅に色付くし、金木犀も香ってくる。

だが、秋はどうにも短い。
一応、「四季」として、日数は春夏秋冬でだいたい平等だということになっているが、明らかに秋は短い。
9月も上旬はまだ夏のように暑いし(今年は順調だが、年によっては下旬まで暑いこともある)、
11月も中旬くらいになるとすでに冬のような寒さになってきて、コートやマフラーが手放せない。
すると、秋は、実質的には2ヶ月くらいしかないのだ。
一番好きな季節は一番長く味わいたいものだが、そうは問屋が卸さない。

それは仕方ないとして、そんな秋にも、オレが唯一苦手なものがある。
銀杏(ぎんなん)だ。
言わずもがなではあるが、臭い。

オレが日吉のキャンパスに通っていた頃、秋になると正門の銀杏並木から銀杏が大量に落ち、常に異臭を放っていた。
書いていると、あの臭いが幻臭のように現れてくる気がするから不思議である。

教室やサークルの部室は学生の靴底に付いた銀杏の臭いで充満し(雨の日などは特にすごかった)、講義を受けるだけでも辛い気持ちになったことをいまでも忘れない。
キャンパス内には銀杏を食べ物として拾いにくる近隣住民が少なくなく、学生からは「銀杏ババア」などと呼ばれていたが、
その銀杏ババアたちは、いま思えば、銀杏を少しでも拾うことでオレたちがそれを踏む危険を少なくしてくれていたのだから、オレは感謝しないといけないのかもしれない。

音や香りや風景などが特定の記憶を呼び覚ますということは珍しいことではない。
だが、まだ銀杏が実際に香り始めてさえいないのに、オレはただ秋になったというだけでこんなことを思い出してしまった。
それだけ、人の嗅覚というものは強いのである。

【今日のまとめ】
これは無駄な消耗かもしれない。


というわけで。
  1. 2018/09/12(水) 18:52:47|
  2. 日記
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首都高は苦手だが、ワクワク感もある

先日、久々に首都高を走った。
友人を迎えに浜町の出口で降りるため、東北道から川口線に入り、中央環状線と向島線を通って箱崎のロータリーで降りたのだが、やはり首都高は苦手だなと感じた。

東京の中を駆け抜ける景色は悪くないが、道幅が狭く、常に圧迫感がある。
右側からの合流や分流も多々あり、カーブも多くて見通しが悪いし、
運転マナーの悪い車も多いので、常に気を遣ってスリルを感じながら運転することを強いられる。
そして何より、NEXCOの管理する道路ではないので、ETCマイレージが貯まらないのだ。

都市高速は、「高速」と名乗ってこそいるが、そもそも高速道路(高速自動車国道)ではない。
自動車専用道路として、高速道路ナンバリングも付いた広義の「高速道路」ではあるが、
ほとんどの区間が60キロ制限で、最大でも80キロ制限なので、大して「高速」でもない。
そういうこともあり、オレは今回のような予定なしに単に東京を通過して東名方面へ向かうときは、
距離的には遠回りだが実際には速い圏央道を利用している(もっとも、圏央道も高速自動車国道ではないのだが)。

首都高が苦手だ、ということばかり書いてしまったが、好きな部分もある。

これはおそらくオレだけではないと思うのだが、
普段、電車を使って駅から徒歩で訪れたことしかないような場所に、自分の運転する車で訪れると、なんとも言えないワクワクした気持ちになる。
非日常性とでも言えばいいのだろうか、(実際にはありえなくはないのだが)本来ありえない体験をしているような気持ちになり、それがワクワクした気持ちにつながっているのだろう。

オレは都内には電車で訪れることがほとんどなので、首都高を使って都内の道路に降りると、そのようなワクワク感を覚えることが必然的に多くなる。
先日は、友人を両国で降ろした後に向島から首都高に乗って帰ったのだが、
これまでに何度か徒歩で通ったことのある墨田区役所周辺の景色を自分の車で駆け抜けるのはとても気持ちよかった。

結局、首都高は苦手だが、そのワクワク感のことを考えると、たまに首都高を走るのも悪くないのかもしれないと思ってしまう。

【今日のまとめ】
右側合流はやはり嫌だが。


というわけで。
  1. 2018/09/11(火) 19:15:30|
  2. 日記
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由比パーキングエリアの「由比丼」

「サウナしきじ」に宿泊した翌朝、朝風呂を経て8時頃に出発した。
前日の雨とはうって変わっていい天気に恵まれたのが幸いだ。

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途中、東名の由比パーキングエリアに立ち寄った。
下り線と違い海岸にこそ面していないが、代わりに売店と軽食コーナーがある。

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▲日本道路公団の残滓。

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▲トイレ連結なしで18きっぱーを苦しめる例の編成。

駿河湾を一望することのできる下り線PAと違い、上り線PAからは隣接する国道1号(富士由比バイパス)とJR東海道線を眺めることができる。
ちょうど、静岡方面へと向かう東海道線が通過するタイミングをカメラに収めることができた。

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▲由比丼(1000円)。

なぜ他の大きなPAでなくわざわざ由比パーキングエリアに停まったのかといえば、この「由比丼」が目的である。

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友人からサイズ比較用にアメスピを借りたが、これを見ればその大きさが伝わるだろう。

由比特産の桜えびを、少々ふんだんすぎるほどにふんだんに使ったかき揚げに、これまた特産の釜揚げしらすが乗る。
どちらも新鮮で、臭みなしに香ばしさだけを味わうことができる絶品だ。
カウンターには専用のタレが設置されており、好みでそのタレをかけることができるが、
桜えびの香ばしさと玉ねぎの甘みがあるので、最初の数口はそのまま食べるのがいいだろう。

かき揚げの下には、わかめや大根などを少量のマヨネーズで和えたご飯が隠れている。
丼はいい意味で浅く、気分が悪くならない絶妙なラインで満腹になることができた。

朝食にしてはいささかたっぷりすぎる一杯だったが、たまの休日にはこういうものも悪くないのかもしれない。

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最後に立ち寄った足柄サービスエリアからは、富士山を見ることができた。
前日の山梨では荒天によりついに見えずじまいだった富士山を、どうにか静岡側からでも眺めることができたのは、不幸中の幸いだった。

東京から中央道で山梨に行き、帰りは東名で静岡から東京に帰る。
日本の道路網を存分に楽しめた一泊二日の小旅行だった。

【今日のまとめ】
ニチアサが流れる店内のテレビが最高だった。


というわけで。
  1. 2018/09/10(月) 21:56:32|
  2. 食べ物
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キムラヤスヒロ(鳩)

「主に、オレの望みと喜びで。」

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