怠惰と汗と現実と

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オレンジハット 沖之郷店

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昨日、皐月賞を○ジェネラーレウーノながら外してムシャクシャしたので、ドライブがてら群馬の「オレンジハット 沖之郷店」まで行ってきた。
洗車や掃除もそうだが、運転も無心になれるので嫌なことを忘れるのにちょうどいい。
道はそれほど混んでおらず、1時間強で到着することができた。

ここに来るのは約3年ぶり。
この店舗は駐車場が広く、日曜日でも安心して行くことができる。
冷戦期の東ドイツのようなミニマリズムを感じる、角だけで構成された無機質な建物が格好いい。

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▲おなじみの「自動販売」の文字。

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店内は古いが清掃が行き届いており、汚いという印象は全くない。
飲食用のテーブルは真っ白だし、定期的にお店の方が巡回して掃除していて清潔だ。
自販機は非常にいいコンディションで保たれており、
麺類自販機2台とトーストサンド・ハンバーガー自販機がそれぞれ1台あり、ここだけで「御三家」がすべて楽しめる。

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この沖之郷店では、麺類に自由にトッピングできる刻みネギが置かれているのが特徴的だ。
一味唐辛子も、出来合いの小分けパックでなく、手作りのものがボトルに入って置かれている。

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▲天ぷらそば(330円)。

天ぷらそばにそのネギと一味唐辛子を乗せて食べる。

オレンジハットは「自販機食堂」も運営するミトミによる経営なので、その味は保証されている。
そば・かき揚げともに駅で食べる立ち食いそばと遜色ない味で、刻みネギもあるので風味も抜群だ。
一味唐辛子はボトルの注意書きの通りなるほど辛く、今後訪れる方は入れすぎない方がいいと思われる。

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▲ベーコンカレーバーガー(300円)。

ハンバーガー自販機でもベーコンカレーバーガーを購入し、その場で食べた。
カレーソースは本格的な味で、さすが「自販機食堂」で実験的なハンバーガーを数多く販売しているミトミだと感じる。
ハンバーガーならばゲームをやりながらでも食べられる(もちろんマナー的には推奨されないのでオレはおすすめしないが)ので、この手の場所では人気があるだろう。

自宅で食べるためにトーストとハンバーガーをそれぞれ一個ずつ買い、まだ日の沈まないうちに退店し帰路についた。

群馬の自販機店舗というと、七輿ドライブインや丸美屋自販機コーナーのようなうらぶれた味のある場所を想像する人が多いだろうが、
このオレンジハットのような、いい意味で画一化されたコンビニ的な場所もまたいい。
むしろ、この時代に懐かし自販機で画一的なサービスを提供できている時点で奇跡的である。
こういう店が近所にあり、深夜に気軽に食べ物を買いに来られたらどんなにいいかと思う。

時間こそかかるが快適に走って訪れることのできる場所なので、そう遠くないうちにまた訪れたい。

【今日のまとめ】
ゲームだけをやりに来ている客の玄人感。

というわけで。
  1. 2018/04/16(月) 21:29:34|
  2. 自販機
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「世茂利奈」のカツカレー

昨日、夕方まで都内に出る用事があったので、
その帰りに鶯谷で降り、毎度のごとく「萩の湯」で風呂に浸かった。
ここは銭湯でありながらサウナと水風呂が広くて心地いい。
利用客のサウナマナーにやや気になる面もあるのだが、あくまで銭湯なのでそれも仕方がないところだろう。
それを差し引いても、充分に素晴らしい場所だ。

萩の湯の帰り、すぐ近くにあるカレーとスパゲッティの店「世茂利奈」に立ち寄った。
以前から、行き帰りに店の前を通り過ぎるたびに目に入る食品サンプルに惹かれ、ずっと食べたいと思っていたのだ。
ここは20時頃に閉まってしまうので、いつもオレが萩の湯に寄る時はもう閉店しているのだが、
この日はいつもより訪れるのが早く、まだ18時過ぎで開いており、念願の入店となった。

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看板の「世茂利奈」のロゴに味がある。
この手の漢字の当て字は、オレの地元の北関東にある「羅布乃瑠 沙羅英慕 」のようで親近感が湧く。

ドアを開けて店内に入る。
土曜の夜で、天気も荒れつつあったので、客はオレだけだった。

カウンターが2席と、4人がけのテーブルが2つほどの小ぢんまりとした店内。
いかにも昭和の純喫茶という雰囲気でテンションが上がる。
コック服を着た店主が一人で切り盛りしていた。
せっかくなのでカウンター席に座る。

もともとカツカレーを食べると決めていたので、すぐに注文。
風呂上がりなので冷たい飲み物が欲しく、セットでアイスコーヒーも頼んだ。

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▲カツカレー(ドリンクセットで800円)。

カツが揚がるカラカラという心地いい音とラジオの野球中継をBGMに待つこと数分。
目の前に登場したカツカレーは、外の見本と違わぬ美しい盛り付けだった。
福神漬は別皿で付いてくる。

カレーは昔ながらの素朴な味だが、それでいてスパイスも効いている中辛くらいの味で食が進む。
揚げたてのカツはサクサクで熱く、カレーが衣に程よく染みている。
このカレーが染みたカツをつまみに一杯やりたいくらいだ。
具のないコンソメスープがセットで付いてくるが、いい塩梅の薄味で、カレーで痺れた口直しにちょうどいい。

アイスコーヒーはいかにも純喫茶らしい金属製のグラスで提供された。
飲みやすいアメリカンなブレンドで、風呂上がりの身体にすっきり染み渡る。

期待していた通りのカレーを食べることができ、大満足で退店した。
これで800円(カツカレー単品だと650円)というのは心配になる安さだが、
「谷根千」と言われるうちの一角である根岸の物価というのはきっとこのくらいなのだろう。

メニューを見ていて、「カレースパゲッティ」が気になった。
「カレーとスパゲッティの店」という札が店外に掛けてあるのだが、一度にそれを味わえるメニューがあるようだ。
次回はそれを注文してみようかと思う。

【今日のまとめ】
萩の湯は土曜でも激混み。


というわけで。
  1. 2018/04/15(日) 23:04:55|
  2. 食べ物
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もう漫画が読めないのは残念だが、出版社は潰れるしかない

先日のエントリにおいて、漫画の違法アップロードサイトに対する出版社の行動の消極性について書いた。
ちょうどその件につき、昨日、大手出版社の一つが、「緊急声明」というタイトルの声明をリリースしていた。
Twitterなどで「緊急声明」で検索すれば、すぐに一次ソースに当たることができる。

オレはそれを読んで愕然とし、失望した。
そこには、この期に及んでなお、「公式コンテンツを充実させることで違法サイトを駆逐する」という旨が一言も記されていないのである。
権利侵害により莫大な損害が出ていること、違法サイトに対し法的措置も辞さないこと、ただそれが書かれているだけだ。

この声明を見て、オレたちは何も反応することができない。
権利侵害により莫大な損害が出ていることはもう知っているし、
出版社が違法サイトに対して法的措置を取るべきであることももう知っている。
オレたちは違法サイトの管理人ではないので、そんなことを今さら言われたところで、何も得るものがないし、何もできない。
百歩譲って同情はできるが、出版社はそんなことを求めているのだろうか。

先日のエントリにも書いた通り、違法サイトを倒す手段は一つしかない。
違法サイトよりも便利で質のいい公式コンテンツを提供することだ。
そうした公式コンテンツが提供されれば、ユーザーはわざわざ不便で、それも違法なサイトなど見ることはない。
違法サイトのPVが皆無になれば、違法サイトの運営者も運営のメリットがなくなるので、わざわざ違法サイトを作ることもなくなる。

だが、現状では出版社はそれをせず、目の前に現れる違法サイトを一つ一つ駆除しようとしている。
それは、ゴキブリの巣に目もくれず、部屋に現れたゴキブリをたった一匹殺して喜んでいるようなものだ。
それでは、戦いは永遠に終わらないし、すぐに次のゴキブリが現れる。
つまり、権利侵害による損害は永久になくならない。
必要なのは、巣ごと駆除するか、あるいはゴキブリが現れない環境を構築するかのどちらかである。

このように書けば、きっと、「そんなに簡単なことではない」とか、「現実的でない」という反論が起こるのだろう。
だが、いかに難しく非現実的であろうと、それを実現しなければ現状は改善されない。
そこから目を背けるのであれば、もう漫画が読めないのは残念だが、出版社は潰れるしかないだろう。

【今日のまとめ】
電子版が同時発売でない出版社はもはやアウト。

というわけで。
  1. 2018/04/14(土) 20:00:00|
  2. 日記
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ラーメン二郎 栃木街道店

天気が良かったので、約一ヶ月ぶりに車で「ラーメン二郎 栃木街道店」に行った。
道中で電話線工事による渋滞があり、到着まで50分強かかった。

14時頃の到着で、並びは店外に12人ほど。
昼の部は14時45分までの営業なので心配になったが、麺切れ宣告はなかったのでそのまま並んだ。

ここはわざわざ車で来るレベルの二郎ファンが多いということもあってか他店よりも回転が早い。
店内も含めると20人を超える待ちだったが、到着から45分で着席、そこから5分ほどで提供までありつけた。

180413栃木街道店1
▲ラーメン(700円)+TARO(100円)+生卵(50円)・ニンニク。

今回は久々に「TARO」で注文した。
TAROは「つけ麺味ラーメン二郎」の略で、夏季限定で提供しているつけ麺のスープをラーメン仕様にしたものだ。
ピリ辛のごまラー油ベースのスープは赤みを帯びた色で食欲をそそる。

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栃木街道店の売りである、しっかりした平太ストレートの麺は今回も健在。
これがピリ辛スープに絡み、どんどん食べられる。
シャキシャキの茹で具合の野菜もばっちりで、ときおり生卵に絡めてすき焼き風にしながら食べていくと飽きがこない。
今回は豚も素晴らしく、柔らかい脂身の部分に当たり、そうでない部分も全体的にほろほろしていて食べやすかった。
オレはいわゆるパサ豚が苦手なので、いつもこうだと嬉しい。

以前に何度か食べてみて、TAROは味の非常に濃い印象だったのだが、今回はそれほど味の濃さは感じなかった。
味の濃さに舌が疲れることもなく、無事に完食できた。

先週こそ遠征で仙台店に行ったが、このところはもっぱらこの栃木街道店がオレのホーム二郎となっている。
ホームがこれだけのハイレベルなラーメンを提供してくれるのは素直に嬉しいことだ。
今後も可能な限り通い続けることができればと思う。

【今日のまとめ】
店内BGMがJ-WAVEなのが良い。

というわけで。
  1. 2018/04/13(金) 20:12:24|
  2. 二郎
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出版社の消極性は、無駄な消耗である

以前のエントリにも書いたことのある、日本の漫画を違法アップロードして無料で閲覧可能にしているサイトがGoogleによりブロッキングされたとのニュースを目にした。
著作権侵害の申し立てがあり、Googleの検索結果にそのサイトが表示されなくなったという。

これはいいことなのだろうか。
違法サイトが閲覧できなくなったのだから、いいことなのだろう。
だが、これで何かが解決したのかというと、そうは思えない。

オレは当初、日本の出版社たちが協力しあい、違法サイトよりも便利な漫画閲覧サイトを構築し、
それにより質の面で違法サイトを圧倒し駆逐する、という流れを想像していた。

なぜ違法サイトが多くの人間に閲覧されるのかといえば、公式サイトよりも便利だからである。
公式サイトの方が便利なのに、わざわざ不便な違法サイトを見る人間はいない。
だから、便利な公式サイトを作ってしまえば、ブロッキングなどせずとも、違法サイトは誰にも見られなくなる。
この方法なら、似たようなサイトが他に現れても、それらにいちいち対処する必要もない。
出版社はそれを望んでいて、その望みに則った手段を講じるのだとオレは思っていたのだ。

だが、現実にはそうはならず、冒頭に記したような結果になった。
出版社たちはその結果に安心し、現状の不便な公式サイト群を再構築することは今後ないだろう。
何もせずあぐらをかいていても、当該違法サイトは見られないからだ。

その結果、漫画の読者は音楽や動画コンテンツという他の娯楽に流出するかもしれない。
不便なサイトを使うしかオンラインで漫画を読む方法がないのなら、無理に漫画にこだわる必要もないからだ。
それに、ブロッキングを解除する手段はいくらでもあるので、
少しコンピュータに詳しい人間は引き続き当該サイトを閲覧し続けるだろうし、
仮にいまニュースになっているサイトがこのまま閉鎖されても、
似たようなサイトが法律をかいくぐる形で再び出現するだろう。

この出版社の消極性は、無駄な消耗である。
今や、テレビ局も民放各局が協力し、スマートフォンのアプリでテレビドラマを見ることが可能になっている。
出版社も似たような方法が取れるはずだが、その気配はない。

きっと、権利関係が複雑だとか、印税を含む金銭面の問題だなどと言うのだろうが、
そのようなほとんど空想に近い理想を追い求めた結果、現実に得ているものがマイナスでしかないだから、
これを無駄な消耗と言わずして何と言うのだろうか。

【今日のまとめ】
オレは電子ペーパーでしか読まない。


というわけで。
  1. 2018/04/12(木) 20:40:42|
  2. 日記
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「主に、オレの望みと喜びで。」

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