土曜、新栄町のダイアモンドホールでGRAPEVINEのライブを観た後で、矢場町の「味仙」に行った。
多少の待ちこそ覚悟していたがかなりの行列で、一時間弱は待つことになった。
吐く息も白い寒さだったこともあり諦めることも考えたが、ここで諦めるともうしばらくは来られない。
その後の予定も特になかったので、結局は耐え、無事に入店したのだった。
▲台湾丼。▲マーボートーフ。▲ハイボール。4人掛けの円卓に一人客4名で座る、味仙ではお馴染みの相席スタイル。
うまく視線を合わせずに飲み食いするのはなかなか気を遣うが、慣れてくるとなんのこともない。
いつもの台湾丼とマーボートーフを注文し、ハイボールで流し込んだ。
どちらもなかなかの辛さを誇るメニューだが、寒空の下で並び冷えきった身体にはそれもありがたい。
ただ辛いだけではなくうまいからこそ成立するその味を存分に味わい、
長居する雰囲気でもないのでサクッと食べ終えて退店した。
なぜそこまで味仙が好きなのか。
愛知出身の先輩にそう言われたことがある。
確かに名古屋には他にもうまいものはいくらでもあるので、それもごもっともだろう。
だが、味仙の味は代えが効かないし、どうしても食べたくなってしまう。
行列に並ぶほかの人々も、きっと同じ気持ちだろう。
味仙は中華なので一品の量が多く、一人で来るとあまりいろいろは食べられない。
次回は誰かと訪れて、もう少し他のメニューも味わいたいところだ。
【今日のまとめ】
次はホルモン炒めも食べたい。というわけで。
- 2024/03/25(月) 21:07:36|
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「びっくりドンキー」の期間限定メニューのクロケットがうまい、という情報をSNSで見かけた。
小さなマッシュポテトを揚げたものだそうで、確かにうまそうだ。
4月上旬までの限定発売ということもあり食べられる機会は限られそうなので、きょう最寄りのびっくりドンキーまで車を走らせた。
▲イエローチーズクロケット+ドンキーフリー(チェリー)。クロケットに専念すべく、あえてハンバーグは注文せずに、
チーズがけの
イエローチーズクロケットと
ノンアルコールのチェリービールのみを注文した。
これでも1300円は超えるので、迷惑な客にはならないだろう。
チーズがたっぷりかかった揚げたてのクロケット。
衣はサクサクだが中のマッシュポテトは柔らかく、その食感がたまらない。
じゃがいもの甘みがチェリービールの酸味とよく合い、食が進んでいく。
サイドメニューとしてはなかなかの量だったが、あっと言う間に完食してしまった。
期間限定メニューとしてはもったいないうまさのクロケット。
今後レギュラー化してくれることがあれば、駅に近い立地のびっくりドンキーで本物のビールを飲みながらつまみたいところだ。
【今日のまとめ】
野菜は美味しいから食べるのだ。というわけで。
- 2024/03/17(日) 21:58:18|
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きのうのエントリに書いた浅草地下街の「福ちゃん」での飲みの前、
一軒目は「水口」で飲んでいた。
浅草では有名な老舗だそうで、日曜の昼下がりでも入店待ちができていた。
▲ウインナー焼き。▲エビフライ。▲カツ丼の頭。入り口前のシートに名前を書いたのちしばし待って入店し、瓶ビールで友人と乾杯しながらつまみを食べていく。
つまみと言ってもここは食堂でもあるので、単体で食事として成立する立派なメニューが多い。
酒なしで定食として食べるお客さんも多いことだろう。
メニューには「カツ丼」しか載っていなかったが、カツ煮も注文できるのではないかと思い聞いてみたところ、
「カツ丼の頭」で注文が通った。
牛丼でもよく「頭の大盛り」などと言うが、なるほど、「頭」と言えばいいということは次回のために覚えておこう。
そのカツ丼の頭もエビフライも、揚げ物がとにかくサクサクしていてうまかった。
周囲のお客さんもフライ系を多く注文していたし、入り口には「コロッケ売り切れ」の張り紙もあったので、やはり揚げ物に定評のあるお店のようだ。
店内のテレビで流れる競馬中継を眺めながら楽しく飲み、腹八分目になったところで退店した。
相席で入ったということもあり、あまり長居はせずにサクッと出るのがこういう店での流儀だろう。
次回は、ぜひコロッケも食べてみたい。
【今日のまとめ】
添え物がオレンジなのも面白かった。というわけで。
- 2024/03/16(土) 22:12:01|
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先週、浅草で知人と軽く飲んだタイミングで、二軒目に浅草地下街の「福ちゃん」に行った。
それなりに混んではいたが、数分の待ちで二人分の席が空き、カウンターに座ることができた。
▲焼きそば+生卵。▲レモンサワー。名物のソース焼きそばに生卵をトッピングしたものを、レモンサワーで流し込む。
目玉焼きのトッピングもあるが、俺は生卵のほうが好きだ。
全体に生卵を絡めることで食感がよくなり、ほんの少し甘みが出て上品な味になる。
この焼きそばは麺がしっかりしているので、生卵との相性がいい。
このほか、餃子や冷やしトマトやサラミなどのアテをいくつか注文し、もう一杯飲んで退店した。
駅に直結した立地でリーズナブルにこの味が楽しめるのは、浅草ならではだ。
インバウンドや観光客で溢れ、地上は身動きが取れないほど混雑する浅草だが、
この地下街は休日でも比較的立ち寄りやすい。
この「福ちゃん」も映画に登場するレベルの人気店だが、回転が早いからか立ち寄りやすい。
大人数でなければいつでも入れるだろう。
浅草でサクッと飲みたくなったときの選択肢として外せない名店だ。
【今日のまとめ】
競馬中継が流れているのもいい。というわけで。
- 2024/03/15(金) 23:28:47|
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先週、仙台GIGSでPEDROのライブを観たあと、
仙台市内にある「おでん三吉」で飲んだ。
仙台に住む大学時代のサークルの仲間夫婦が連れて行ってくれた、仙台では有名なおでん屋だ。
薄味ながらよく出汁の染みたおでんは実にうまく、酒にもよく合う。
焼酎のソーダ割りもしっかり濃く、
伊達に店内に「吉田類の酒場放浪記」に紹介されたことを貼り出してはいない。
そして、終盤に締めとして注文したのがこの「油麩丼」だ。
宮城県登米市の名物だそうで、その名の通り油で揚げた麩である登米名産の「油麩」を、カツ丼のように卵で閉じたものだ。
味はカツ丼に似ているが、何しろ麩であるので重くなく、締めに食べても胃もたれしない。
これはぜひB級グルメとして他地域でも展開してほしいヘルシーな一杯である。
仙台といえば牛たんやずんだ餅を想像してしまいがちだが、
この「おでん三吉」のおでんは納得のうまさだった。
観光客向けでなく地元民に愛される味というのは、概して間違いのないものだ。
【今日のまとめ】
笹かまもしっかり食べた。というわけで。
- 2024/03/10(日) 00:00:00|
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