古河駅前(というか駅直結)にありながらオープン以来一度も行ったことのなかったラーメン屋「
もっけい」。
食べログの評価もそこそこ高い感じで気になってはいたのだが
地元の飲食店にありがちな「『いつでも行けるし…』→行かない」という流れにはまっていた。
きょうは遅く起床し、昼食のあてもなかったので
とうとう行ってみようと思い立った。
15時前の到着で店内は先客が1人のみ。
普段からこう閑散としているわけではなく、昼時や夜は割と混んでいるのが店外からいつも見える。
食券ではなくオーダー式。
メニューを見るとランチメニューがあるので、夕方くらいまではランチをやっているのかも。
ランチは数種類のラーメンと餃子やチャーハン、唐揚げ等がついて1000円以内だった。
しかし今回はつけ麺を食べたかったのでパス。
つけ麺は「濃厚魚介つけ麺」と「濃厚味噌つけ麺」がある。
正直、(ここの味は知らないが、概して)前者の方が好きだが
味噌が売りの店なので後者を注文。
並200gと大盛300gは同価格で、400gは追加料金(確か90円くらいだったと思う)。
10分もかからず、閑散時にもかかわらずスムーズな提供。
▲濃厚味噌つけ麺・大盛(820円)。
麺は太麺タイプ。
中太くらいだろうか。
タピオカが配合されているとのことで、黒い粒が見えるのはおそらくそれだろう。
なかなか良い茹で具合で、硬すぎず柔らかすぎず。
つけ汁もよく絡み、食感の良い麺だった。

つけ汁は当然ながら濃厚な味噌。
赤、白、麹味噌のブレンドだそうで、前評判通り濃厚。
このエントリを書いている現在でもあと味が胃に残る濃厚さ。
ワケギの他に刻みタマネギがかなりたくさん入っていて、うまいんだけどそれがちょっと辛いかも。
具はメンマと各煮豚が3個ほど。
豚はなかなか味が染みていてうまい。
スープ割りを頼むとそば湯のような容器を店員が持ってきてくれるので好みの濃さにできる。
完飲はしなかったが結構飲んだ。
麺よりつけ汁の勝ちという感じのつけ麺だった。
めちゃくちゃ好きという感じではないが結構うまく、
地元、それも駅から出てすぐの場所でこのレベルの麺が食べられるのはありがたい。
先日、秋葉原で食べたエキナカつけ麺(そういえばそれも味噌だった。つけ汁はなかなかだったが…)が散々だっただけに
余計にそう思う。
多分ラーメンもうまいはず。
都内から古河までこれを食べに来い!とまでは言わないが
機会があったら食べても良さそうな店。
【今日のまとめ】
地元飲食店の何となく気恥ずかしい感じ、何なんだろうね。というわけで。
- 2014/10/27(月) 23:08:39|
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