世界ランク1位のジャスタウェイ、グランプリ3勝ゴールドシップ、待望の3歳牝馬ハープスター。
意地でも勝つ!という感じで満を持した3頭出しなのに、
ほんとにあと2週間か?というくらい盛り上がらない。
オルフェーヴルの時はかなり盛り上がっていて
競馬ファンでない人も注目するほどだったが、
今回はファンの自分ですら時折忘れそうになる。
これはやっぱり前哨戦を使っていないというのが大きいんだろう。
「フォワ賞を使うと勝てない」というのは日本馬に限った話ではない長年のジンクスなので
そこを避けるというのは合理的な選択だとは思うのだけど、
使わないとそれはそれで、もうすぐ凱旋門賞だ!とか
(勝ったり善戦した場合)これは期待できる!という感情が湧いてこない。
とはいえ、フランスでぶっつけとは言っても
レース中に故障したマンハッタンカフェや
アクシデントで直前輸送を余儀なくされたタップダンスシチー、
宝塚から直行したメイショウサムソンなどと違って
ゴールドシップ・ハープスターの二頭は札幌記念から凱旋門賞という新鮮なローテ。
ジャスタウェイは安田記念以来だが、
これもマイル戦からの転戦という点で従来とは違う。
そういう意味では、こうしたローテが実はひとつの「正解」である可能性も残っていて
そこに期待することもできる。
個人的に一番楽しみなのはやはりゴールドシップ。
勝っても負けても面白みのあるレースをしてくれそうだ。
日本馬が出走する凱旋門賞はエルコンドルパサーの時からすべて中継で見てきたが、
本当に惜しい!と思う時もあれば、全く勝負にならず落ち込む時もあった。
今年は「惜しい!」にとどまらない初めての感情を味わいたいものである。
【今日のまとめ】
馬券買えない方が素直に応援できるの法則。というわけで。
- 2014/09/19(金) 08:59:20|
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