ナイトウォーク中に見付けた、味のある古びた食堂の看板。

「各種飲物」は小さなコップと瓶が出てくるんだろうなとか、
カレーライスは安い割に量が多かったりするんだろうなとか
色々想像が膨らむ。
で、「テキライス」ってなんだ?
いい響きではあるが、頭にその料理のイメージが全然浮かばない。
テキーラご飯なわけもないし、タコライス風なのかなとも思ったがそれだったらテキライスじゃなくて普通にタコライスだ。
さて、どんなものなんだろうなと思った時にヒントになったのが、3つ下の「カツライス」。
「カツライス」という食べ物は、三田のキャンパスにあった「山食」という食堂で食べたことがある。
最初、その名前を聞いて「カツが乗ったライス」、すなわちカツ丼のようなもの、
それを多少洋風にしたものをイメージしたのだが
いざ注文して実際に出てきたのは、何の変哲もないとんかつと、洋皿に盛られた白飯だった。
要するに、「カツライス」は、「カツとライスのセット」だったのである。
そうすると、きっとこのテキライスも、「テキ」と「ライス」のセットなのではないか。
…テキって何だ。
テキーラなわけもないし、タコ(ス)の訛りかとも思ったがそれなら最初からそう書けばいい。
結局堂々巡りだ。
そうして悩んでいるうち、ふと思いついたのが
「ビフテキ」の「テキ」なのでは?という発想だった。
ビフテキ、すなわちビーフステーキとライスのセット。これならありうる。
ということで納得し、後ほど「テキライス」で検索してみた
(その場でググれよ、と思うかもしれないが
歩きながらスマホを触るのは危険だぞ!)。

案の定、ビフテキとライスだった。
なんかちょっと違うものも写っている気もするが、少なくともビフテキとライスの画像がいくつか含まれている。
あるいはトンテキなのかもしれない。
その場合でも、いずれにせよステーキとライスだ。
カツライスとテキライス。
どちらも「カツ定食」「(ビフ/トン)テキ定食」より、何となくハイカラでうまそうに感じてしまうから不思議だ。
上の世代には一般的な名称なのかな。
【今日のまとめ】
「ライス」がなんか良い。
というわけで。
- 2014/08/11(月) 21:52:57|
- 日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0