軍艦利根資料館からタクシーで小用港へと戻り、一時間ほど待って高速船で呉へ。
呉の「呉蔵元屋」でまず
艦これ地酒を購入した後、大和ミュージアムへと向かう。
▲写真は晴れた翌日に撮影したもの。平日ということもあり館内は空いていて快適。
コインロッカー(100円返却式)も空きが多かったので、荷物を預けて手ぶらで回ることができた。
▲圧倒的な対空兵装。有名な1/10戦艦大和を中心に配し、その周囲に回廊状に展示室が設けられている。
基本的には呉の海事に関する歴史を中世から現代(そして未来)へと順を追って紹介していく形式だが
やはりメインは戦時中のものが多くなっている。
実際に使用された兵器や道具、遺品をはじめ
大和や長門、赤城などを筆頭とする様々な艦の模型が数多く展示されている。

中でもこの零式艦戦六二型を目玉とする大型資料展示室は必見。
零戦の奥に見える人間魚雷「回天」のほか、「海龍」や各種魚雷、砲弾等の実物を間近に見ることができる。
常設展図録はAmazonでも買うことができるので
事前に予習してから実物を見に行くのもいいだろう。
大和ミュージアムを出た後は、道路を挟んで隣接する「てつのくじら館」へ。

こちらは海上自衛隊の広報施設で、建物の一部に退役した潜水艦「あきしお」の船体をそのまま使用している。
展示内容は主に掃海艇(海上に敷設された機雷を除去する船)についてのもの。
機雷除去がいかに重要か、そして困難を伴うかが写真や展示物によって丁寧に説明されている。
▲あきしおの計器類。潜水艦内部は非常に狭く、気を抜くと頭をぶつけそうになる。
昭和末期の潜水艦ですらこうなのだから、大戦中の潜水艦の内部がいかに窮屈だったか想像に難くない。
大和ミュージアムは大人500円、てつのくじら館は入場無料とお手軽。
空いていれば展示を見るだけなら1,2時間で十分なので、呉や広島に来た際はぜひ寄りたいところだ。
てつのくじら館を出ると、今度は入船山記念館へ。
続きは明日。
【今日のまとめ】
日向の軍艦旗で泣いた。というわけで。
- 2014/06/26(木) 22:33:12|
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