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ハズレ馬券で振り返る私的競馬史②1999天皇賞・春

99春天

この前の有馬記念の際にも書いたが、1998年の三歳牡馬世代は凄まじかった。
スペシャルウィーク・セイウンスカイ・キングヘイローのクラシック三強に加え
エルコンドルパサー・グラスワンダーのマル外二頭。
後者の二頭は三歳にしてジャパンカップと有馬記念をそれぞれ制し、
その倒した相手には上記クラシック三強がすべて含まれていた。

当時はクラシックに外国産馬の出走が許されていなかったこともあり
ロングディスタンスでのGIにおける直接対決は
宝塚・JC・有馬くらいしかなかったため
「やっぱりマル外の方が強い」「いや、今回はたまたま勝っただけだ。スペシャルの方が強い」などという
「どちらが上か」論争が盛んに繰り広げられていた。

年が明けて1999年、彼らが古馬になり
そんな「98世代はマル外と内国産どっちが強いか論争」が始まると
その他の世代は正直言って蚊帳の外
(実際、この年の八大競走の古馬レースの結果を見ればそれは間違いではなかったのだが)。
そんな彼らがスポットライトを浴びるチャンスは、
もはやグラスワンダーが出走できずライバルが減る天皇賞くらいしか残っていなかった
(エルコンドルパサーは国内に見向きもせずヨーロッパに赴き大活躍したのは周知の通り)。

メジロブライト・シルクジャスティス・ステイゴールド。
去年秋までは「今後の担い手」ポジションだったのが
98世代にまるで歯が立たず、悲壮感が漂っていた。
彼らにチャンスはあるのか。
メジロブライトは昨年の覇者でもあり、何とか連覇して面目躍如といきたいところだが…

レースはやはりセイウンスカイの逃げで始まる。
淀みない逃げに持ち込み、それに引っかかり気味になったスペシャルウィークは3-4番手を先行する形。
しかしすぐ折り合い、いつでも前を捉えられるポジション。
メジロとシルクは、ステイはその後ろ。
このペースでスペシャルより後ろにいては、もう勝負も決したというようなもの。

京都の乗り方で右に出る者のいない武豊が直線入り口でセイウンスカイを早めに捉える。
メジロブライトが猛追するも、道中の位置取りの差で結局最後まで差は詰まらなかった。
半馬身差でスペシャルの優勝。

この期は宝塚がグラスワンダー、秋の天皇賞とジャパンカップがスペシャルウィーク、有馬もグラスワンダー。
結局98世代の二頭が古馬路線を独占した。

悲運の96・97世代は、そのチャンスを活かすことはできなかったのである。
もっともステイゴールドは、その後海外で一花咲かせることになるのだが…

【今日のまとめ】
京都でも普通に13万人くらい入っていた時代。


というわけで。
  1. 2013/11/10(日) 22:52:36|
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