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怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

凱旋門賞

今年ももちろん中継で見ていたが、結果は周知の通り。

内容はどう見ても完敗で、
細かい騎乗ぶりをどうこう言うまでもない。
勝った馬は明らかに強く、5馬身も離されればもはや斤量云々の問題ともいえず、
そのためか、ファンとしての悔しさは去年より小さかった
(戦前の期待からすれば自分でも意外だが、これは同じ感覚の人が多いのではないかと思う)。

「世界の壁は厚かった」と報じるメディアが散見されるが
個人的にはそうは思わない。

勝ったトレヴ、そして3着のアンテロはいずれもフランス調教馬だ。
フランスのレースでフランスの馬に負けた、それだけのこと。
ジャパンカップで日本の馬に負けた欧州の馬の陣営は
「世界の壁」などとは思わないだろう。それと同じである。
フランスと対等のグループ1国であり、
ドバイワールドカップやメルボルンカップ、香港国際競走を数多く制している日本のホースマンにとって
凱旋門賞の敗戦は悔しい経験ではあっても、それは「世界の壁」に阻まれたわけではない。

「凱旋門賞に勝利する」という目標は果たされなかったが
「世界に通用する馬作りを目指す」という目標はここ10年にかけて既にクリアされている。
凱旋門賞を勝つことは、その格調高さこそあれど
もはや通常の(海外、日本いずれの)GIレースを勝つことと等価になっているといえ、後は運だ。
その運がなかっただけだと考えている。

オルフェーヴルの強さは言うまでもないが
今回負けてなお強さを見せたのはキズナだと思う。
トレヴを決め打ちでマークした武豊の好騎乗もあるにせよ、
従来の直線一気とは違う、直線で相手を射程圏内に捉えるそのレースぶりに
父ディープインパクトのそれを重ね合わせた人も多いことだろう。
5着馬には2馬身の差をつけており、最後も垂れたわけでは決してない。

どんな馬場・コース形態にでも対応できるその能力にさらなる成長が見られるのか。
年内か、それとも来年か、次走への期待が高まる。

オルフェーヴルは有馬記念での引退が決まった。
現在GI5勝、ラストランを勝っても6勝。
テイエムオペラオーやディープインパクトの記録には並ぶことすらなかったが
その走りは記録よりも記憶に残るものとして語り継がれていくことだろう。

あらためて、二頭とその関係者各位に敬意を表したい。

【今日のまとめ】
来るところまで来た。


というわけで。
  1. 2013/10/07(月) 21:55:51|
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