
先日の福岡への旅で、朝食として真っ先に食べたのが「牧のうどん」だ。
昨年の福岡旅行の際に、「ウエスト」と「資さんうどん」へは行くことができたが、牧のうどんへは行けなかった。
そのため、リベンジも兼ねて、今回は福岡に到着早々、博多駅バスターミナルにある牧のうどんへ直行した。
10時の開店直後の到着ながら店内は既に賑わっていたが、
待つことはなくすぐに着席でき、うどんもあっと言う間に出てきた。

▲丸天・ごぼう天うどん+かしわ飯。いかにも「福岡メシ」と言わんばかりの、丸天・ごぼう天うどんとかしわ飯。
やかんに入った出汁は注ぎ足し用とのことだが、そんな場面があるのだろうか。
そう思いながら食べ進めると、その意味を理解した。
ただでさえ柔らかく伸び気味の麺だが、これがどんどんつゆを吸うのである。
そして、伸びるうんぬん以前に、そもそもの麺量が多い。
かしわ飯をセットにしたはいいが、肝心のうどんが食べても減らないのだ。
慣れた様子の周囲の客が次々と「ミニ」サイズを注文していることに気付いたころには、時すでに遅しであった。
満腹を超えた状態でなんとか完食し、そのあとで調べてみると、麺量はなんと通常サイズの茹で上がりで500グラムあるそうだ。
さながらラーメン二郎である。
通りで苦戦したわけだ。
もっとも、その苦戦のおかげで夜まで何も食べずに動き回れたので、忙しい旅のお供としては最適かもしれない。
観光客への洗礼のような、しかし味のほうはもちろん美味しい、「牧のうどん」であった。
【今日のまとめ】
次回は肉うどんをもちろんミニで。というわけで。
- 2023/10/29(日) 22:44:12|
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