日曜は福岡で佐賀に住む友人と合流し、レンタカーで大分まで出かけた。
この一文だけで九州のうち3県が登場するというのもなかなか面白いが、特に気を衒ったわけではない。
レンタカーで向かったのは大分にあるサンリオのテーマパーク「ハーモニーランド」だ。
ピューロランドとはまったく異なる屋外型のパークで、屋外ならではのアトラクションやパレードの演出が新鮮だった。
もともとは一人で行く予定だったが、友人が一緒に行ってくれたおかげでより楽しめたように思う。
オレは一人遊園地も好きだが、初見の遊園地は複数人の方がよさそうだ。
道中、車内で友人と話していたとき、友人が「売ってある」という九州方言を使っていたのだが、オレはそれが嬉しかった。
特にひどく訛っているわけではない地元の人間から自然に放たれる方言というのは、それだけでわくわくする。
「売っている」とは微妙にニュアンスが異なるという「売ってある」。
そのニュアンスの差異を正確に把握するのは関東人のオレには難しいが、言わんとすることは理解できる。
「売る」という動作のみならず、「売られている」状態も同時に表現することができる「売ってある」。
標準語に輸入してもいいのではないかと思う便利な言い回しだ。
一泊二日ながら非常に充実した旅だったが、その中でも特に印象に残った「売ってある」。
旅のお土産代わりに、オレもときどき使ってみようかと思う。
【今日のまとめ】
「行きしな」も使いたい。
というわけで。
- 2023/10/24(火) 19:54:30|
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