怠惰と汗と現実と「メーアン」のカオマンガイ

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「メーアン」のカオマンガイ

先日、顔のピーリングで上野の皮膚科に行った帰り、
例によってアメ横の「メーアン」に立ち寄った。
平日の夜ということもあり客はほとんどおらず、快適に過ごすことができた。

▲上野にいながらにしてこの景色の東南アジア感が良い。

▲カオマンガイ。

前回食べて大満足だったカオマンガイを今回も注文した。
オレはもともと、気に入ったものを何度も食べるタイプの人間である。

オレは本場のカオマンガイを食べたことがないので推測ではあるが、これはおそらく日本人向けにアレンジされたものだろう。
だが、オレは日本人なので、その絶妙なアレンジぶりに満足する。
タイ米ではない食べやすい米、生姜の効いた柔らかい蒸し鶏、そして癖のないナンプラー。
どれも「アジア臭」がオリジナルを損なわない塩梅でデチューンされていて、ひとつの料理として素直にうまい。
今回もシン・ビアを片手にさくっと平らげてしまった。

近くには有名なもつ焼きの店もあり、多くの人はそちらに吸い込まれていく。
しかし、その中で異彩を放つ、一見入りにくそうなこの「メーアン」に一度足を踏み入れると、その魅力にやみつきになってしまう。
次回もぜひ訪れたい、魅力的な名店だ。

【今日のまとめ】
複数人でいろいろと注文したい気持ちもある。

というわけで。