きのう、久々に上野のサウナ「北欧」に行った。
受付に人が並んでおり、きょうも盛況だなと思って待っていたが、何やらスタッフが一人一人に状況の説明をしている。
水道管が故障しており、シャワーや水道が使えないとのことだった。
復旧作業をしているが、いつ復旧するかは未定らしい。
サウナは使えるが、身体を流す際は風呂桶からお湯を汲むしかないそうだ。
結局、オレが退館する直前になり水道管は復旧したのだが、一度も入浴することはないまま退館した。
サウナに行って入浴をせずに帰ったのはこれが初めてだ。
まったく別の話だが、きょう、暑かったので身体を冷やすべく自販機で冷たい缶コーヒーを買ったら、なんと常温で出てきた。
まだ入れたばかりなのかもしれないが、それなら「準備中」の表示にしてくれればと思うものの、もはやあとの祭りである。
オレはいま、その常温の缶コーヒーを飲みながらこのエントリを書いている。
この二つのできごとは、客観的に見れば明らかに「不運」だろう。
少なくとも、幸運なできごとだったとは思われない。
しかし、これらはすでに起きてしまったことであり、なかったことにはできない。
この程度の不運で不運のカウントを消費できてよかった、あとは幸運が待っている。
そう考えるのが一番いいかもしれない。
実際には、不運を消費すればその分幸運が訪れるという根拠はまったくないのだが、
その一方で、運はどこまでも運なので、気の持ちようで乗りこなすほかない。
そうであれば、たとえ根拠がなくとも、上記のように思っておくのが心の平穏につながる。
生き抜く上では、肉体のダメージのみならず、精神のダメージも極力減らしていくことが肝要である。
人生の大部分は運だと割り切った上で、その運について根拠のない楽観をしていく。
そうやって、オレはこの人生をどうにか生き抜きたい。
【今日のまとめ】
馬券は運ではなく下手なだけだが。
というわけで。
- 2023/08/20(日) 20:05:38|
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