


今年は久々に現地で東京優駿、すなわち日本ダービーを観戦することができた。
6万人を超える観客が訪れたそうだが、コロナ禍前は10万人をゆうに超える観客が入っていたことを考えれば、
東京競馬場のキャパシティならやはり余裕を感じた。
上の写真にも写っているようにスタートで落馬があったり、後に述べるスキルヴィングの死があったりと、
簡単に「いいレース」で片付けていいものではないだろうが、勝ったタスティエーラは文句なしに強かった。
そして、先日のエントリに書いたように、やはりダービーは騎手が120点の騎乗をしなければ勝てないのだと痛感した。
過去にダービーの1番人気で悔しい思いをしたのは、横山武史だけでなくダミアン・レーンも同じだった。
横山武史の騎乗にミスはなかったが、レーンの騎乗が今回はそれを上回ったということだろう。

そして、スキルヴィングの死だ。
オレの本命馬であったスキルヴィングは、レース後にオレの目の前で倒れ、そのまま亡くなってしまった。
倒れた後に少しも動かなかったので厳しい結果を覚悟していたし、現場を眺めていた観客は誰もがそう思っただろうが、それは現実となってしまった。
ルメールや他の人馬の邪魔をすることなく、最後まで走り切って倒れたスキルヴィング。
馬券の当たり外れではなく、願わくば無事な状態で走り切る姿を見たかったが、それは叶わなかった。
いまはただ、彼の冥福を祈りたい。
【今日のまとめ】
それでも競馬は続く。というわけで。
- 2023/05/28(日) 22:15:16|
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