先日の関西への旅で、京都の「マルシン飯店」に行った。
もともとは最終日の昼に行くつもりだったが、
営業時間を調べると、なんと朝の6時まで営業しているようだった。
そして、定宿の「ルーマプラザ」から歩いて15分とかからない距離にある。
行列店なので、深夜に行ってしまうほうがいろいろとスムーズだろうと思い、
夜のサウナ上がり、日付が変わる前くらいのタイミングで向かった。
既に終電や終バスもほとんど終わっているはずだが、それでも行列ができていることに驚く。
深夜でこれなら、昼間はどれほど並ぶのだろうか。
30分ほど並び、無事に入店した。
着席してからの提供はスムーズだった。
▲天津飯。
▲餃子。名物の天津飯と餃子を注文した。
食べるころには既に日付が変わっていて、まさに背徳の味である。
あつあつの餡がたっぷりの天津飯は、ボリュームたっぷりだがすんなりと入っていく。
舌に伝わる卵のテクスチャーは、中華鍋の火力と作り手の技術の賜物だろう。
熟成豚肉餃子が売り切れだったので注文したノーマルの餃子。
深夜でありながら胃もたれのしないあっさりとした味で、瓶ビールに実によく合う。
店員さんにおすすめされた「酢と胡椒」で食べてみたところこれが実にうまく、一瞬で食べ切ってしまった。
これは、家で餃子を食べるときにも試してみたい。
どうせただの流行り物だろう。
正直、店の外で並んでいるときは、そんな気持ちが半分ほどあった。
だが、実際に食べてみてそれが「本物」であるとわかり、申し訳ない気持ちになった。
定宿から歩いて行けて、極上の天津飯を深夜にも食べられる。
オレの京都旅行における新たな定番が、ここに生まれたようだ。
【今日のまとめ】
夜の暖かさがまた最高だった。というわけで。
- 2023/03/19(日) 00:07:28|
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