毎年購入している手書きの日記、博文館の「当用日記」の2023年版を買った。
以前は普通のノートに日記をつけていたが、
この「当用日記」ははじめから各日にページが割り振られていて記入がしやすく、製本もしっかりしているので保存性も検索性も高いことから、2019年ころから切り替えた。
各日のページには短歌と、歴史上でその日に起きた出来事のピックアップが記されている。
ただ日記を毎日つけるだけで、それなりに教養が身についていく気がする(あくまで「気がする」にすぎない)のが、この日記のいいところだ。
オレはもう12年ほど毎日必ず手書きの日記をつけている。
日記といってもほとんどは箇条書きで、その日に食べたものとその日の服装、
その日の主な出来事と思ったことを簡単に書いているだけなので、負担は少ない。
長く書いていてわかることだが、この程度でも日記に記しておくと、
あとになって読み返したとき、記していないその日の出来事も芋づる式に思い出される。
人間の脳と記憶力というのは大したものだ。
サッカーの森保監督のメモが話題になっているが、
オレはあまりメモを取らない人間で、仕事でも基本的に手書きのメモは取らないから、
手書きで文字を書く機会はこの日記くらいしかない。
一日に一度くらいは、こうして手書きで文字を書く時間をつくるというのも、大事なことだとオレは思う。
【今日のまとめ】
たて書きというのもまた良い。というわけで。
- 2022/12/04(日) 22:42:17|
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