きょうはブルックスブラザーズの赤いレップタイを締めて出勤した。
このネクタイを締めて出勤するのは、おそらく三年以上ぶりだろう。
真っ赤で派手なネクタイは自分に見合っておらず、どこか気恥ずかしい気がした。
他のネクタイの本数が揃ったこともあり、このネクタイはしばらく封印していたのだ。
三年前よりは多少仕事も板につき、減量にも成功し、自己肯定感がいささか高まってきた。
いまならこのネクタイを締めてもいいかもしれない、そう思えた。
そうしてこのネクタイで出勤し、一日を過ごしてみたが、不思議と気恥ずかしさはまったくない。
オレも、少しは成長したということだろうか。
少し不相応なものを手に入れ、それに見合う人間になるというのは悪いことではないとオレは思う。
経済的に破綻しない範囲でなら、許されることだろう。
生き抜くためには、そんな背伸びもときには必要だ。
【今日のまとめ】
ずっと着られずに終わった服もあるが。
というわけで。
- 2022/11/14(月) 19:24:39|
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