会社の防災備蓄品の入替えがあり、期限が近くなったものをいくつか持ち帰った。
きのう、たまたま夕食の米を炊くのを忘れてしまっていたので、
持ち帰ったアルファ米のドライカレーを調理して食べてみた。
調理方法はごく簡単だ。
封を開けて調味料の粉末を入れてかき混ぜ、熱湯を内部の線まで注いでチャックを閉め、15分待つだけだ。
水でも60分待てば作れるそうだが、さすがにそこまでは待てない。
15分経ち、チャックを開けてみると、ものの見事にドライカレーが完成している。
どうせ水気が残ったべちゃべちゃとしたものだろうと思ったが、いい具合にぱさついている。
量も茶碗一杯分は優にあり、十分なボリュームだ。
味のほうだが、その美味しさに驚いてしまった。
紛うことなきドライカレーであり、「非常食の割には」という前置きなしでも、普段の食事として成立する味だ。
冷蔵庫も電子レンジも必要なく、これで5年間以上も保存できるというのは素晴らしい。
価格も300円ほどで、安くはないがそう高くもない。
以前に食べた缶詰のパンやフリーズドライのビスケットもうまかったが、このアルファ米には驚いた。
オレはあまり備蓄というものを自宅でしていないが、いくつかストックしておくのはありかもしれない。
その意味で、今回の実食はいい防災訓練だった。
【今日のまとめ】
赤飯も気になる。
というわけで。
- 2022/11/10(木) 19:11:16|
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