ブリーダーズカップ・クラシックの中継を観た。
特に観るつもりはなかったのだが、たまたま朝早くの発走時刻直前に目が覚め、そのまま観たのだった。
新調した大型のテレビで観るレースの迫力もさることながら、驚くべきはそのレース内容だった。
圧倒的1番人気のフライトラインが、ハイペースを2番手で追走しながら、8馬身差で圧勝したのである。
日本の地方交流重賞ならそうしたレースもままあるが、
これは世界最高峰のダートG1、それもかなりのメンツが揃ったブリーダーズカップ・クラシックだ。
このフライトラインという馬の比較対象は、もはや同年代の馬ではなく、歴史的名馬たちとなった。
日本競馬においてもこうしたパフォーマンスを発揮する馬はまれに現れるが、
その舞台が凱旋門賞やブリーダーズカップであるということは今のところない。
もちろん日本競馬のレベルはトップクラスであり、日本で圧勝することに価値がないとは思わないが、
いつか世界の舞台できょうのフライトラインのようなレースをする日本馬が現れることを、どうしても期待してしまう。
【今日のまとめ】
BCターフのほうが凱旋門賞より可能性はありそうだが。というわけで。
- 2022/11/06(日) 23:20:04|
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