知人から忘年会の誘いを受けた。
12月上旬の会であれば開催まで一ヶ月強しかないのでごく当然のスケジューリングだが、
もうそんな時期なのかと驚く。
そう思えば、この寒さも当然のことかもしれない。
先日、都内を歩いたとき、既に銀杏が香っている場所があった。
学生のころは銀杏並木を毎日のように歩いていたので、あの鼻につく臭いが嫌で仕方がなかったものだが、
こうして思い出したように嗅ぐ分には、あの臭いでさえ郷愁を覚えるものだ。
秋の肌寒さはいろいろなことを思い出すのにちょうどいいのだろうか。
大学の文化祭、メールマガジンを始めたこと、何世代か前の恋人との馴れ初め、
思い出せて嬉しいことやそうでないことまで、様々に思い出す。
これが冬になれば、寒さで余裕がなくなるのか、あるいは暖房でかえって温かくなるからなのか、そんな気分にはならない。
せっかくなので、冬になる前にもう少しくらいは何かを思い出しておきたい。
それがこのブログのネタにでもなるならば、ありがたいことだ。
【今日のまとめ】
初めての鍋二郎も秋だった。
というわけで。
- 2022/10/27(木) 19:44:13|
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