きょうの休憩時間は、何の気もなしに「古河駅 高架化」で検索していた。
オレの最寄駅であるJR古河駅は高架駅であるが、両隣の駅は地上駅である。
上下線いずれも、駅を出てしばらくすると坂を下って地上に降りてしまう。
つまり、駅のためだけに高架を作っているのである。
この比較的特異な構造は、ものの40年近く前まで、市内が鉄道によって長らく東西に分断されていたという古河市特有の事情があってのものだ。
「開かずの踏切」の状況を打破するため、当時の市民や政治家が長きにわたって奮闘した結果が現在の高架駅である。
高架化がJRになる前の国鉄末期であったのは、おそらく市の財政にとってはプラスだっただろう。
古河は便利な駅だ。
乗り換えなしで上野にも東京にも、池袋にも新宿にも渋谷にも、そして横浜や鎌倉にも行ける。
湘南新宿ラインと上野東京ラインのダブルネットワークも心強い。
きょうは大崎から帰ろうとしたら、湘南新宿ラインと線路を共有する埼京線が人身事故で止まってしまっていたが、
山手線で品川まで行き、そこから上野東京ラインに乗ることで難なく帰れている。
この利便性こそ、オレが長距離通勤をこなせている最たる理由だ。
これからもずっと、この地方の高架駅に、オレは世話になるだろう。
【今日のまとめ】
もう少し駅前が賑やかならさらにいいが。
というわけで。
- 2022/09/13(火) 19:52:20|
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