札幌記念が終わった。
夏競馬は既に終盤だが、札幌記念が終わったことでよりその終わりが加速した気分になる。
難度の高いファンファーレの生演奏も、毎年の風物詩だ。
レースはジャックドールが勝った。
逃げ馬が多いことから控えるレースをするであろうことは戦前から予想されていたが、
その予想通り、かつ難なく折り合って勝利してみせた。
接戦で倒した相手はパンサラッサであるので、申し分のない勝利だろう。
今年の古馬戦線は平均してレベルが高い。
タイトルホルダーが海外に行き、エフフォーリアが休養を発表してもなお、
この馬とこの馬、というように何頭かを挙げて決め打ちすることができないほどの混戦だ。
そして、混戦でありながら、繰り返すようにレベルが高い。
馬券的には難しい選択を迫られるが、レースは面白いものになる。
今年は三歳馬のレベルも高く、皐月賞馬・ダービー馬がいずれも菊花賞に出走しないことから、
菊花賞を余裕残しで使った馬がその後古馬と衝突することも考えられる。
ジャパンカップや有馬記念のころには、勢力図が塗り替えられている可能性もある。
長いのか短いのか、有馬記念でさえあと4か月もすればもう目の前だ。
この数ヶ月でどれだけの名勝負を見ることができるのか、いまから楽しみでならない。
【今日のまとめ】
夏競馬はオレには難しい。というわけで。
- 2022/08/21(日) 22:45:29|
- 競馬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0