友人が「note」上でエッセイを書きはじめた。
彼女に文才があることは知っていたので、高いクオリティのものが上がってくることは予想していた。
しかし、いざ実際にそれを読んでみると、想像以上の内容に圧倒される。
称賛と、憧れと、ほんの少しの嫉妬。
オレにはたどり着けない領域に達した作品に触れたときに感じるそれを、今回も感じた。
オレには文才もなければ、表現力もない。
それを少しでもカバーするため、10年以上にわたって毎日ブログを書き、毎月メールマガジンを書くことを己に課している。
それによって文章を書くことが苦ではなくなったが、
いい文章が書けるようになったかといえば、今なおそうではない。
以前よりもスキルが上がっていることは間違いがないが、
「本物」の文才を見せつけられると、あらためてその差に絶望する。
オレが自分で納得できる文章を書ける日は、いつか訪れるのだろうか。
そんな日が訪れればオレは文章を書くことをやめるかもしれないが、
それでもその日の訪れを夢見る。
その矛盾の中で、オレは日々ブログを書いている。
【今日のまとめ】
これは無駄な消耗だろうか。
というわけで。
- 2022/06/08(水) 19:26:38|
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