
先日の旅で、名古屋での昼食に立ち寄ったのが、丸の内駅からほど近い「肉うどん さんすけ」だ。
かつてラーメン二郎大宮店の店主だった方が経営している肉うどんのお店である。
11時の開店と同時に一番乗り。
Twitterには店主はお休みと書いてあったが、開店前の仕込みに訪れていたのか、私服姿の店主をお見掛けすることができた。
かつて足しげく通った大宮二郎の店主のお元気な姿を見ることができて嬉しい。
▲さんすけうどん。
前回は「スタミナうどんZ」を冷やしで注文したが、
今回はスタンダードな「さんすけうどん」を注文した。
スタンダードといいながら、一般的な肉うどんとは異なり、大きなチャーシューがたっぷり乗っている。

平打ちの太麺うどんは硬めの食感で、讃岐うどんなどとはまた違う歯ごたえのある麺。
うどんだから当然だが、ラーメン二郎ともまた違う。
しかし、薄味ながら旨味のあるつゆと、大ぶりながら上品な味のチャーシューは、
かつて大宮二郎で不定期に開催されていた「小麦粉研究会」のラーメンを思い出す。
あまり「二郎、二郎」と言うのは失礼かもしれない。
しかし、二郎どうこうではなく、あの店主が作った一杯が好きだった身としては、
同じ手によって作られたその一杯に共通点を感じるのは当然のことだとも思う。
それがラーメンであろうとうどんであろうと、もはや関係ないのかもしれない。
「うまい麺」を作り続けるというその心意気は、いまだ健在である。
【今日のまとめ】
併せて注文した生卵の使い方も二郎風。
というわけで。
- 2022/05/07(土) 23:41:29|
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