新宿近辺で用事があり、帰りに小滝橋通りのラーメン二郎に寄ろうかと思ったのだが、
前を通りかかると珍しく行列ができていた。
先日放送された三田のオヤジの番組の影響かもしれない。
小滝橋はうまいが、行列ができているのは珍しい。
雨の中外で並ぶほど二郎の気分でもなかったので、すぐ近くの「蒙古タンメン中本 新宿店」に入った。
こちらも待ちはあるが、店内で待てるので辛くはない。
10分と待たずに案内された。
▲ハン・スパイシー(800円)。壁に貼ってあった限定メニューの「ハン・スパイシー」を注文してみた。
待っている間にスマホで調べたところ、ミャンマー人店員のハンさんが考案した、現地の麺料理を中本風にアレンジしたメニューだそうだ。
細麺と通常の麺を選択でき、ミャンマーのものには細麺が近いようだが、今回は通常の麺にした。

とろみのあるスープが、これが「ラーメン」とは違う料理なのだという事実を物語る。
野菜のほか、フライドオニオンや細かく刻まれたゆで卵の白身など、実に具だくさんでうれしい。
辛さレベルは3だそうだが、おそらく都度調理ということもあり、もう少しピリ辛に感じた。

新宿中本ならではの「インド定食」も注文。
甘さと激辛という相反する要素が両立するのが、いかにも中本のカレーという感じ。
ライスにかけたり、スープに溶かしたりしつつおいしく完食した。
「インド」に代表される変わり種メニューの多さと、それでいて飛び道具に頼らない安定のうまさ。
さすが大都会新宿のラーメン激戦区で長く続いている名店だ。
今回はしばらくぶりだったが、遠くないうちに再訪したい。
【今日のまとめ】
新宿の味噌卵麺も久々に食べたい。というわけで。
- 2022/04/03(日) 22:52:20|
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