アメリカのブリーダーズカップが終わった。
日本馬が2勝するという驚くべき結果となったが、
その驚きはさほど大きなものではない。
日本馬がブリーダーズカップを勝ったところで、
いい馬を連れていって展開が向けば勝てるだろう、としか思わない。
それだけ、日本競馬のレベルが上がったということだ。
日本の競馬ファンや関係者は凱旋門賞を最高峰のゴールとして定めたがる。
しかし、日本馬が凱旋門賞を勝てないのは、日本馬の能力が足りないからではなく、適性の違いにすぎない。
欧州の馬が現代のジャパンカップに来ても勝てないのと同じことが、フランスでも起きているだけだ。
そのことは以前からわかりきっているが、今回のブリーダーズカップの勝利により、それがさらに多くの競馬ファンに周知されたことだろう。
現代日本競馬の方向性は決して間違っていない。
そして、目標は凱旋門賞ではない。
強い馬を作ることだ。
【今日のまとめ】
BCクラシックは大変そうだが。
というわけで。
- 2021/11/07(日) 18:45:12|
- 競馬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0