きのうは終戦記念日だった。
毎年行われる戦没者追悼式典で、総理大臣が戦争責任に触れなかったことを批判する人間やメディアがあるのも、毎年のことだ。
「進次郎話法」ではないが、
戦没者追悼式典は、戦没者を追悼する式典である。
少なくとも直接的には、戦争を反省する式典ではない。
極端な話、日本国民の大多数が、「戦争は正しかった。また戦争をすべきだ」と考えたとしても、
それはそれとして、戦没者は追悼されるべきものである。
戦争責任についての言及は、政治的発言にカテゴライズされるものだ。
戦没者追悼式典は、政治的発言によって国家のイデオロギーを開陳する場ではない。
先祖に戦没者がいるオレにとっては、
戦没者追悼式典で戦争責任について語るなど、冗談ではないという気持ちだ。
【今日のまとめ】
別の場所で語ればいいことだ。
というわけで。
- 2021/08/16(月) 19:38:22|
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