先日、常磐道をいわきまで走った。
連休の最後にドライブがしたかったことと、ようやく運転にも慣れてきた新車の機能をあらためて試したかったことが大きい。
レーダークルーズコントロールについてはすでに何度も試したが、
レーンキープアシストについてはほとんど試していなかったので、
空いている常磐道は「実験」にぴったりだった。
クルーズコントロールとレーンキープの組合せで、
こと高速道路においては、ドライバーがすることはほとんどない。
ハンドルは握っていないと警告が出るが、それもあくまで念のためだ。
合流や割り込みには気を付ける必要があるが、基本的には何もしなくていい。
前の車が遅いときだけ車線変更をする。
クルーズコントロールの速度を120km/hほどに設定しておけば、追い越しですらアクセル操作は必要ない。
追越車線に移り、前に車がいなくなった途端、自動的に加速する。
追い越したら走行車線に戻り、車が再びレーンを認識するのを待つ。
前の車との距離を保って自動的に減速するので、エンジンブレーキやブレーキ操作も必要ない。
もはや、車がアシストしてくれているというより、
オレが車のアシストをしているという感覚だ。
では、これが「つまらない」かというと、むしろワクワク感のほうが大きい。
自分で運転する楽しみは、高速道路を降りてから一般道で味わえばいい。
運転が楽になれば、休憩の回数が減る。
休憩の回数が減れば、それだけ目的地に速く到着する。
列車の表定速度ではないが、同じ原理だ。
運転で気を抜いてはいけないが、
不要な疲労が取り除かれれば、その分だけ必要な注意に体力を割ける。
ガジェットとしての自動車は、より進化が進んでいると感じる。
【今日のまとめ】
オートワイパーは少し遅い気がする。
というわけで。
- 2021/05/07(金) 18:38:22|
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