GRAPEVINEのライブを観た。
日比谷野音で、配信ではなく現地で観た。
きのうのエントリにも書いた通り、
観る前はどんな気持ちで現地に向かえばいいのかわからなかったが、
いざ参加してみると、何のこともない、いつものGRAPEVINEのライブだった。
特に声を上げることもなく拍手で応じ、
曲によっては座る客もいる。
これは、コロナ禍うんぬんではなく、いつものGRAPEVINEのライブの光景だ。
雨予報が出ていたが、最後まで雨は降らなかった。
それどころか、空には月が出ていた。
暗くなった頃合いに演奏された「スロウ」は、その月明かりもあいまって、今後も忘れられないであろう名演となった。
この状況下でライブが行われたこと、
また、そこに参加する人間がいたことには、いろいろな意見があるだろう。
だが、参加してみて思うのは、
このライブは行われるべきであったということだ。
このライブを介して感染者が増えることはないだろうし、
むしろ、参加したことで活力を得た参加者が数多くいることを考えれば、
このライブは間違いなくプラスだった。
このライブに参加できたことを、オレは今後も忘れることはないだろう。
【今日のまとめ】
「無心の歌」はずるい。
というわけで。
- 2021/04/25(日) 20:48:02|
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