久々にシウマイ弁当を食べた。
きょうは川崎で仕事があったのだが、
思いのほか早く終わり、川崎駅構内の崎陽軒がまだ開いていた。
ちょうどいいタイミングで古河行きの東海道線もあったので、
グリーン車に乗って食べながら帰ることにした。
横浜や川崎で買うシウマイ弁当は、東京のそれと違って紐かけがされている。
食べ終えたあとにやってみればわかるが、この紐かけはそう簡単に真似できない。
崎陽軒の新入社員は、まず最初にこの紐かけを教わるという。
きょうはちょうど4月1日だが、今年も多くの新入社員が紐かけを学んだことだろう。
シウマイ弁当には、人それぞれの食べ方がある。
オレの食べ方は、「あえて食べ方を決めない」という食べ方である。
基本的にはシウマイを食べ、その後にご飯を一俵食べることから始め、最後にあんずを食べるが、
それ以外は、バランス良く食べ終えることさえできれば自由だ。
筍から行きたいこともあれば、いきなり唐揚げを食べてしまうこともある。
かまぼこを最後まで取っておくこともあれば、半分だけ残しておいたり、最初にすべて食べることもある。
すべてはそのときの気分しだいだ。
折箱という自分だけの世界の中で、無限の食べ方がある。
きょうはどんな食べ方にしようかと考えるだけでも楽しい。
ときおりメンバー変更はあるが、基本的にはいつも変わらない顔ぶれ。
そんなシウマイ弁当だからこそ、そんな楽しみが生まれる。
【今日のまとめ】
炒飯弁当もいいのだが。
というわけで。
- 2021/04/01(木) 20:19:13|
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