先日のエントリで格安スマホの回線開通に苦戦していることを書いたが、
きょう再チャレンジしたところ、あっさり開通した。
手続きそのものは至って簡単だったので、
結局は、申込みの殺到によるサーバーの混雑が原因だったようだ。
まったく繋がらないコールセンターにもうこれ以上電話しなくていいと思うと、開放感がものすごい。
今回の乗り換えによって、中学生のころから17年間ほど使用していたキャリアメールのアドレスが消滅した。
@の後に「t.vodafone.ne.jp」と続く、ソフトバンクですらない骨董品のようなアドレスだった。
たかがメールアドレスだが、17年も使っているとそれなりに愛着もある。
友人たちとのやり取り、当時流行ったチェーンメール、
好きな女子とのやり取り、高校生になって初めてできた恋人とのやり取り、
大学のサークルのメーリングリストのやり取り。
すべてこのメールアドレスで行われたのだ。
いまや、メールを使うことなどほとんどない。
類似のやり取りはほとんどLINEを使うし、
秘匿性のないやり取りであればSNSの会話やツイートで十分だ。
事実、最後の数年間はキャリアメールを使うことはほとんどなかった。
当時夢中になっていたACIDMANの曲名を用いた
free-white@t.vodafone.ne.jp。
このメールアドレスを隠す必要もない。
これは今や、意味のない単なる文字列にすぎないのだ。
17年間、ありがとうございました。
【今日のまとめ】
その前はJ-PHONEのアドレスだった。というわけで。
- 2021/03/26(金) 22:21:33|
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