先日、ある映画を観た。
その映画について、世間は盛んに「ネタバレ禁止」という話題で盛り上がっている。
しかし、それは本当に「ネタバレ」を嫌がっているというより、むしろ楽しんでいるように思える。
そもそも、全国公開されている映画の何をもって「ネタバレ」と呼ぶのか、よくわからない。
試写会しか行われていない映画のストーリーを公の場で語るのは、明らかにマナー違反である。
そして、公開後であっても、あらすじを全部言ってしまうとか、ストーリーを知りたくないと言っている人に悪意を持ってばらしてしまうとか、それは酷いことかもしれない。
しかし、単なる感想を書く中でストーリーについて触れることがまるで禁忌のように語られることには、どうしても違和感がある。
オレは多少の譲歩を込めて、「主に公開から一週間が経てば、内容についてSNSなどに書いていい」と考えるようにしている。
「ネタバレ」を心から忌み嫌うレベルのファンであれば、いくら忙しくとも一週間あれば観に行くだろう。
それを超えてまだ騒ぐようなら、クレーマーとは言わないでおくが、その人は少なくともオレとは相容れない。
罪ではない行為に勝手に苦しみを覚える生き方は、さぞ生きづらいのではないかとオレは思う。
【今日のまとめ】
犯人はヤス。
というわけで。
- 2021/03/15(月) 19:32:15|
- 日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0