ブログに何を書くべきかわからなくなったので、Clubhouseでそれを相談するルームを作ったが、
まったく関係のない話で話し込んでしまった。
その中で「昨年行ったサウナで最もよかった場所」の話題が出たので、それを書くことにしたい。
昨年行ったサウナで最もよかったのは、「大垣サウナ」である。
その名の通り岐阜の大垣にあるサウナで、気軽に行ける場所ではないが、
昨秋の三重旅行の帰り際に車で立ち寄ったのだった。
昭和レトロな古い建物なのだが、掃除が行き届いている。
受付の女将さんの愛想も良いし、こういう場所は信頼できる。
浴場は大きくないがサウナとして必要十分な作りで、
サウナ室は布張りになっており、うっかり木を触って火傷する心配もない。
それでいて、室温は110℃を超える灼熱サウナだ。
「サウナしきじ」のフィンランドサウナに近い。
水風呂は天然水で14℃ほど。
後から知ったが、飲める水風呂であったらしい。
浴室に置いてある椅子に座り、壁にもたれかかると、すぐにととのう。
タオルもサウナパンツも使い放題の東海仕様。
関東のサウナ愛好家は、誰もがこれに憧れる。
この日は9月の3連休の2日目だったのだが、とにかく空いていた。
30分ほど、浴場やサウナ室にオレ一人になる時間もあったほどだ。
ネット上に記事が書かれるほどの人気サウナを独り占めできる贅沢さ。
長距離移動の疲れも、すぐに消し飛んだ。
二階の食堂で頼んだ定食の味噌汁は「赤だし」。
東海地方のご当地グルメを思わぬ形で味わえた。
帰り際、「茨城から来た」と伝えると、
女将さんは「遠くからありがとう、気をつけてね」と暖かく見送ってくれた。
良いサウナというものは人が作るものであると、あらためて実感した。
今年も一度は訪れたい、本当のナイスサウナであった。
【今日のまとめ】
名古屋より向こう側。
というわけで。
- 2021/02/04(木) 22:23:37|
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