
サウナ「ザ・グランドスパ南大門」への宿泊目当てで宇都宮を訪れたので、
前々から気になっていたカレー店「ミニ・ボルツ」を訪問した。
看板には「東京・渋谷」とあるが、
ボルツは現在は神田と京成大久保、そしてこの宇都宮の3店舗しか現存しないらしい。
おそらくいまでは、カレーの味も店舗ごとに独自性があるのだろう。
▲ポークカツカレー(900円)。豊富すぎるメニューに悩みながらも、ふと目についたポークカツカレーを注文。
辛さは70辛まで選べるようだが(この「〇〇辛」というシステム自体、ボルツが元祖らしい)、
オレはそこまで辛さに強くないので、標準の「マイルド」にした。
マイルドでもなかなかのスパイシーさで、「昔ながらの本格的カレー」感がすばらしい。
この感じだと、きっとオレには2辛でも精一杯だと思う。
レーズンやフライドオニオン、玉ねぎや人参など豊富な薬味をライスに乗せつつ、
サクサクのポークカツにカレーをたっぷり浸してかぶりつくと、あっという間に完食してしまった。

食後、近くの二荒山神社まで歩いて参拝した。
道路を挟んだ向かいにあった宇都宮パルコが昨年閉店してしまい、
それに追い打ちをかけるかのようなコロナ禍もあいまって、街の賑わいも控えめになった感がある。
そんな街の栄枯盛衰を同じ場所で眺め続ける神社の偉大さと奥ゆかしさを、あらためて思い知る年の瀬である。
【今日のまとめ】
オリオン通りの長さ。というわけで。
- 2020/12/29(火) 23:02:56|
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