先日、池袋のサウナ「かるまる」に泊まった際、
一時外出のタイミングで、近くの立ち食いそば店「君塚」に立ち寄った。
オレは初めてだったが、立ち食いそば愛好家には有名な店である。
完全立ち食いスタイルの店内で、券売機もない。
店員に直接注文する昔ながらの方式だ。
そば・うどん以外にラーメンもありメニューは豊富だが、今回はそばが食べたかったので、「春菊天そば」を注文した。

ものの10秒で提供された器には、青々とした大きな春菊天が乗っている。
麺はコシのない中太の茹でそば。
これを「まずい」と言う人もいるが、オレは立ち食いそばに関してはこれが好物である。
横浜の「鈴一」や高砂駅ホームの「都そば」、我孫子の「弥生軒」や小山駅ホームの「きそば」など、
立ち食いそばのクオリティが上がってきた現在でも、この良い意味でチープなそばには一定の需要があり、まだまだ健在である。
甘辛い関東スタイルのつゆに春菊天をひたしながら食べ、そばをすすってあっという間に完飲。
時間がなくてもあっという間に食べ切れるのが立ち食いそばの良さである。
この「君塚」は、24時間年中無休だそうだ。
このご時世、こういう店が生き残ってくれていることにはただ感謝しかない。
池袋にはなかなか寄る機会がないのだが、ぜひ再訪したい。
【今日のまとめ】
ラーメンも気になった。
というわけで。
- 2020/11/10(火) 18:42:35|
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