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オレは、マンションの一室をバーに改装したようなところで友人たちと数人で酒を飲んでいる。
マスターは不在のようだが、許可を得てオレたちはここにいて、自分たちで酒を用意して飲んでいるようだ。
すると、ドアをノックする音が鳴り響いた。
はじめはマスターが来たのかと思ったが、ノックの仕方がやけに荒い。
友人の一人がドアを開けようとするが、明らかに不審なので、オレと他の友人たちはそれを止めた。
友人はそれに一度応じたが、再び激しいノックが鳴り響く。
結局、その友人は、「やっぱりマスターだよ」と言い、ドアを開けてしまった。
ドアの向こうには、青竜刀のような刃渡りの長い刃物を持ったスキンヘッドの外国人の男が立っていた。
オレたちは慌てて身構えたが、
その男は日本語で、「この刀はおもちゃだ」と言い、作ったような笑顔でフランクに接してくる。
むろんオレたちはそれを信じたわけではないが、
下手に刺激すれば切りつけられるかもしれないので、男の言うことを信じたふりをし、バーに招き入れた。
男と酒を飲んでいると、外で花火が鳴った。
かなり近くで花火大会が行われているらしく、窓から間近で大きな花火を眺めることができた。
オレは友人たちや外国人の男としばらく花火を眺めた。
友人の誰かがテレビをつけた。
ニュースが流れている。
来日しているアメリカの大統領の側近が、青竜刀のようなものを持った外国人の男に切りつけられて殺された。
そんな内容のニュースだった。
男は逃走中らしい。
外国人の男のほうを見ると、様子が少しおかしい。
挙動不審になり、刃物をやたらとオレたちに見せびらかしたり、
挙句の果てには、にやつきながら刃物をオレの手に当ててきたりした。
男は刃物を引かなかったのでオレの手はほとんど切れなかったが、ほんの少しだけ出血してしまった。
オレたちは恐怖心で、どうしたらいいかわからなくなった。
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ここで目覚ましが鳴り起きたが、目覚めは最悪であった。
7時間は眠ったはずなのに、夢の中でずっと緊張していたので疲れが抜けていない。
もっとも、もっとこの夢を見続けていたら、オレは夢の中で男に殺されてしまったかもしれないので、目覚めてくれてよかった。
例によって、なぜこんな悪夢を見たのかはわからない。
いったいなにが、オレの夢をこんな内容にさせるのだろうか。
【今日のまとめ】
青竜刀というよりノコギリに近かったかもしれない。
というわけで。
- 2020/09/12(土) 21:35:16|
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