久々に「ドルアーガの塔」をプレイしたくなり、
きのう、Switchの「ナムコミュージアム」を購入し、徹夜でプレイしてしまった。
もちろんオレはノーコンティニュークリアをできる腕もなければ、宝箱の条件もほとんど覚えていないので、
コンティニューや途中セーブを駆使し、早朝まで5時間近くかけてやっとドルアーガを倒したのだが...
一度慣れるとなかなか死ななくなり、プレイ時間が長くなるので、アーケードゲームとしては不向きだったのかもしれないが、
あらためて名作であると感じる。
序盤は歩くのも遅く、ほとんどの敵に一撃でやられてしまうが、
宝箱をひとつひとつ(中には不要なトラップもあるが)開けていけばどんどん強くなり、
炎やウィルオウィスプに当たっても平気になる。
マジシャンも慣れればあまり驚異ではなくなり、
結局、最大の脅威はランダム配置である宝箱や鍵、そして自分の位置ということになる。
しかし、これをリアルタイムでゲームセンターでプレイしていた人たちは、いったいどのようにクリアしていたのか気になって仕方がない。
理不尽な出現条件の宝箱が多々あり、しかもその宝箱を取らなければゲームを進められない場合がほとんどである。
きっと口コミやノートなどでの情報交換は行われていたのだと思うが、
再現性を持った「出現条件」としてきちんとまとめられていたのだとすれば、あまりにもすごいことである。
ほとんど軍事用の暗号を解くようなものなのではないだろうか。
願わくばもう少し早く生まれてその時代の空気を味わいたかったものだが、
いまこうして攻略法が確立した状況でプレイしても十分に面白いのが、名作の名作たるゆえんなのかもしれない。
【今日のまとめ】
「イシターの復活」はオレには難しすぎる。というわけで。
- 2020/09/09(水) 22:07:15|
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