約30年続いたニチレイのフード自販機が近い将来終了?腹ペコを救い続けたホットな秘話|メシ通先日、Twitterで衝撃的な知らせを目にした。
ニチレイの自販機が、近い将来消滅するのだという。
自販機のメーカーサポートが終了したため、故障すればそのまま撤去となり、
その結果、中の冷凍食品もロット数の下限を割って生産されなくなる。
そして、自販機も終わりを迎える。
いますぐに消滅するわけではないが、確実に終わりは来る。
それを思い知らされるだけでも切ない。
そして、このことは、皮肉なことに、
ずっと後発のニチレイ自販機よりも、「懐かし自販機」として親しまれている、
うどん・そばやハンバーガー、トーストサンド自販機のほうが長く世に残り続けるかもしれないことを意味する。
ニチレイの冷凍食品専用に作られているニチレイ自販機と異なり、
懐かし自販機は、容器や包装のサイズさえ同一にすれば、各店舗や食品メーカーが独自に商品を補充できる。
そのため、世の中のすべての懐かし自販機が修理不能とならない限りは、生き残れるのだ
(もちろん、懐かし自販機は個人レベルの修理に頼るほかなく、部品も少ないのが現状ではあるが)。
こんな逆転現象が起きるとは、夢にも思わなかった。
ニチレイ自販機というのは、本当にありがたい存在である。
小さなパーキングエリアなどでは売店が19時くらいには閉まってしまうことが多いが、
この自販機があれば、24時間いつでも温かい食事がとれる。
上記リンク先にもいろいろなエピソードが書かれているが、
ニチレイ自販機は、多くの人をその温かい食事によって救ってきたのだ。
幸い、店舗の閉店のように、いますぐにニチレイ自販機がなくなってしまうわけではない。
いまのうちに、思う存分ニチレイ自販機を楽しみ尽くしたい。
【今日のまとめ】
焼きそばがなくなったのは悲しい。というわけで。
- 2020/09/01(火) 21:27:09|
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