
上毛高原駅から車を走らせ、JR上越線の土合駅に行った。
「ミッドサマー」の例の小屋によく似ているが、もちろん偶然である。

入り口には「日本一のモグラ駅」を自称する木の板が取り付けられている。
新潟方面のホームに進めば、それが自称ではないということがよくわかるのだが。

ホームはこの階段をすべて降りきった先にある。
もちろんエスカレーターやエレベーターは設置されておらず、
列車に乗りたければこれをすべて自らの足で降りなければならない。

ホームには立派な駅名標と、訪問者ノートなどが置かれた待合室、そしてトイレがある。
トイレは年季こそ入っているが、掃除は定期的に行われているようで汚くはない。

階段には10段ごと(最後だけは482段目)に数字が書かれている。
ホームから戻るのは絶望的な気分であったが、この数字を頼りにどうにか乗り切った。

土合駅の近くの土合橋には、「湯吹の滝」と呼ばれる人工の滝があった。
紅葉の時期にはさぞ美しそうだが、緑の時期の眺めも悪くはない。
【今日のまとめ】
後ろの山もミッドサマー感ある。というわけで。
- 2020/08/02(日) 23:11:37|
- 日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0