ある若手の俳優が亡くなったというニュースを目にした。
彼はオレと同じ茨城県の出身であり、オレと歳が一つ違い(彼が年下だ)ということで、勝手ながら応援していた。
彼が出ていたNHKの夜の番組も毎週のように見ていた。
自分より若い人間が亡くなってしまうということは、辛いものがある。
彼は「永遠の0」という映画で、司法試験に落ち続けている若者の役を演じていた。
その当時、オレも同じような状況だったので(オレは努力不足で、ついに合格しなかった)、勝手に親近感を覚えていた。
むろん、彼のそれは役柄であり、彼自身がそうだったわけではない。
しかし、そう感じさせてしまうだけの演技力と、役への真摯な思いを持った役者だったのだと思う。
7月18日というのは、京都アニメーションが放火された事件の日でもある。
あの事件のことを年に一度思い出す日は、彼のことを思い出す日にもなってしまった。
いまはただ、残念で仕方ない。
オレはといえば、ただ生き抜くしかないのだ。
【今日のまとめ】ひたすらに生き抜く。というわけで。
- 2020/07/18(土) 18:45:30|
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