明日の安田記念で、アーモンドアイがGI(G1)8勝目に挑戦する。
これは素直に凄いことだ。
芝のGI(G1)レースを7勝した馬はアーモンドアイを除いて過去に6頭いるが、
そのうち、ディープインパクト、ジェンティルドンナ、キタサンブラックは7勝目がラストランであった。
ウオッカは結果的なラストランがG3(ドバイのレースであるため、GIIIではなくG3)であるため、
GI(G1)8勝目に実際に挑んだ馬は過去にシンボリルドルフとテイエムオペラオーの二頭だけである。
アーモンドアイのGI(G1)7勝は牝馬限定戦を4つ含み、また東京競馬場でのレースを4つ含んでいるため、
数稼ぎであって価値が低いという意見も目にする。
しかし、価値が低く簡単なのであれば、どうしてこれまでにそれを達成した馬がいないのだろうか。
困難であるからこそ前人未到の記録となっているのだ。
明日は良馬場だろうが、きょう多少雨が降ったこともあり、もしかするとパンパンの状態ではないかもしれない。
しかし、シンザン記念を思い起こせば、アーモンドアイはむしろ渋っている馬場のほうが強いくらいであり、不安要素は特にない。
ここは、粗探しをするよりも、お祭り騒ぎに乗るほうが面白そうだ。
【今日のまとめ】
コパノリッキーやヴァーミリアンは好きだが。というわけで。
- 2020/06/06(土) 22:31:58|
- 競馬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0