平常通り過ごす以外にない。
これは9年前の震災のときもそうだったし、今回もそうだ。
しかし、インターネットやテレビを見る限り、
不安や怒りの声や他者への批判が溢れかえっている。
9年前に政権を批判していた人たちは、
9年前とまったく異なるその政権に投げかけていた批判と、
いま彼らが投げかけている批判がほとんど同じだということを自覚しているのだろうか。
その内実はわからないが、
少なくとも、傍目には、ただ批判したいだけというようにしか感じられない。
おそらく、彼らの主張がすべて通り、政権が彼らの要望通りのアクションを起こしたとしても、
彼らは別のことについて、同じように不安や怒りをぶつけているだろう。
オレがよく若者に言っていることだが、
不安や怒りというネガティブなことは、SNSや日記などで文章にしてはいけない。
ネガティブな感情を吐き出したはずが、書き終えた文章が視覚を通して再び体内に取り込まれる。
その結果、ネガティブな感情は解消せず、ときには増幅し、さらにネガティブな感情を文章にしたためるという負のループが生じることになる。
不安や怒りは、他人に話すか、海岸で大声で叫ぶなどして、
文字通り雲散霧消させるべきだ。
その後で、感情に基づかない、落ち着いた議論をすればいい。
【今日のまとめ】
山でもいい。というわけで。
- 2020/02/23(日) 16:28:03|
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