先日、正月セール中の伊勢丹メンズ館に立ち寄った。
人の密度が高く、見たい服を見るにも一苦労だったが、
正月の人いきれはめでたくも感じられる。
この歳になると、コートくらいは多少いいものを着たい。
値札を見ずにいいと思ったものを手に取り、値札を出してみると、やはりそれ相応の値段がする。
昨年は半額で8万円ほどするコートを買ったが、今年はそこまで出費ができなかった
(それに、昨年はしばらく生活が苦しかった)。
こういうとき、賞与があれば、と思う。
オレの勤めている会社は賞与がない。
その分、月給は少しいいが、
賞与としてまとまったお金が降りてこないと、高いものをドカンと買う気にはなかなかなれない。
ないものねだりをしても仕方がないし、嫌なら賞与のある会社に移れという話なのだが、
もし賞与があれば、思い切って欲しかったコートを買えたかもしれない。
一気に月収が10万円も上がることなど普通はないので、やはり賞与がいい。
だが、そうやって叶わぬ願いを妄想している間が、いちばん楽しいのかもしれないとも思う。
叶ったら叶ったで、違うことに使っているかもしれない。
そう思うと、黙って真面目に働こうと思えてくるのだ。
【今日のまとめ】
ともあれ賞与は欲しい。というわけで。
- 2020/01/07(火) 13:11:02|
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