きょうの京阪杯で、ファンタジスト号がレース中に心不全を起こして死亡した。
JRAの公式発表によれば、「予後不良」ではなく「死亡」なので、その場で死んでしまったということになる。
サラブレッドがレース中に死ぬことは多くはない。
しかし、阪急杯のコスモサンビームのように、重賞レースに限っても類例はある。
今回、ファンタジストの死はもちろん悲しかったが、
それ以上に、SNSで、調教師をはじめとする関係者への批判が見られることが悲しい。
厳しいローテーションだとか、同じ厩舎であったアドマイヤラクティの例であるとか、
言いたいことはわからなくはない。
しかし、それはいま言うことだろうか。
それに、調教師や厩舎関係者は、オレたち素人の何万倍も馬のことを理解している。
その人たちの判断に対して、オレたちがどうこう言えるのだろうか。
オレがいま思うことは、ファンタジストの死に対する悲しみ、
そして浜中騎手の回復に対する願い、それだけだ。
【今日のまとめ】
今度競馬場に行ったら、馬頭観音に手を合わせたい。というわけで。
- 2019/11/24(日) 22:39:24|
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