先週、勘違いから思いがけない幸福体験をした。
先週は月曜が休日で、仕事は火曜から始まったが、
オレはどうしてか、火曜を月曜だと思い込んでいた。
そのため、金曜を木曜だと思っていたのだが、
その金曜の午後になり、いまが金曜であることに気付いた。
もう一日頑張らなければいけないと思っていたのに、翌日は休みだったのだ。
ただ勘違いしていただけで、物理的に何かを得したわけではないのだが、
精神的なお得感はこの上なく高かった。
なにしろ、「明日は仕事だ」と思っていたのに、あと数時間働けば休み(しかもこの週は京都行きが決まっていた)なのである。
オレはこれを応用し、あえて自分に「きょうは月曜だ」と毎日思い込ませることにした。
これを水曜くらいまで続けられれば、頭の中での水曜日が現実には金曜日であり、
「水曜なのに明日は休み」という状態になれる。
書くまでもないが、それはやはり無理だった。
意図的に思い込むということは、人間には難しいのである。
先週のそれは勘違いしていたからこその僥倖であり、再現性はなかったのだ。
そもそも、そんなことができるならみんなそうしている。
そう我に帰りながら、認識と齟齬のない木曜の昼休みにこのエントリを書いている。
【今日のまとめ】
キング・クリムゾンでも使えれば。というわけで。
- 2019/11/14(木) 13:04:57|
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