
きょう、京都の「三宅八幡宮」にまた参詣した。
狛犬ならぬ「狛鳩」が置かれた、このブログでもおなじみのあの神社である。
出町柳から叡山電車に乗り、終点の一つ手前の三宅八幡駅で降りる。
鞍馬線の方の八幡前駅からのほうが距離的には近いが、一の鳥居から参詣するにはこの駅から歩くことになる。
秋のシーズンに来るのは初めてで、狛鳩のバックには黄色く色付いた葉が見える。

この三宅八幡宮がいいのは、鳩づくしであることはもちろんなのだが、空いていることである。
オレが京都でよく泊まる「ルーマプラザ」のすぐ近くの八坂神社もそうだが、
人気があり有名な神社は、休日には大変に混んでいる。
自分もその人混みの一員であるので文句は言えないが、動くにも一苦労でうんざりしてしまう。
他方で、三宅八幡宮は、休日であってもほとんど人がおらず、のどかである。
きょうも、安産祈願に来たと思われる夫婦や、七五三と思われる親子が来ていたくらいで、人はほとんどいなかった。
周辺は住宅街であり、騒音はまったくない。
車さえほとんど通らないので、鳩のさえずりもしっかりと聞こえる。

アクセスがいいと言えるような場所ではないのだが、決して悪くもない。
少し距離はあるが、地下鉄の国際会館駅から歩くことも可能だ。
京都を訪れて、せっかくなら静かな神社に行きたいと思っている人がいるなら、
ぜひこの三宅八幡宮をその候補のひとつとしておすすめしたい。
【今日のまとめ】
今回は鳩餅はおあずけ。というわけで。
- 2019/11/10(日) 19:55:26|
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