武豊が菊花賞を勝った。
昭和、平成、令和の三元号で菊花賞を勝ったというのだから恐れ入るほかない。
オレが生まれる前にGIを既に勝利している男が、きのうもGIを勝ったのだ。
以前にも書いたことがあると思うが、オレは競馬ファンではなく武豊ファンなのかもしれないと思うことがある。
9歳で競馬を見始めたときから武豊はトップジョッキーとして君臨していて、
いまでも、リーディングこそ他の騎手に譲ったが、その存在感は随一だ。
競馬に興味のない人間でも、武豊だけは知っている。
その美しい騎乗フォームは、50歳になったいまでも変わらない。
武豊が今後引退することがあれば、オレは競馬を見なくなるかもしれない。
少なくとも、いまのように熱心に見ることはなくなるだろう。
そして、オレのような考えを持っている人は少なくないはずだ。
その日はいつか来るが、
しかし、きのうのレースを見る限りでは、
もうしばらく、オレは競馬を楽しむことができそうだ。
武豊は健在なのである。
【今日のまとめ】
馬券は外れたが。というわけで。
- 2019/10/21(月) 13:01:19|
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