
今年も金木犀が実をつけた。
毎年恒例のエントリなので、以前からこのブログを読んでくれている人は「もうそんな時期か」と思っているかもしれない。
オレ自身そうである。
つい先日までまだ夏の延長戦のような気候だったが、
大きな台風が過ぎ去り、一気に肌寒くなった。
朝晩の済んだ空気に漂う金木犀の甘い香りは、なんとも言えないノスタルジーを感じさせる。
記憶は五感と結びつく。
味や香り、色や音、感触。
金木犀の香りについても、多くの人々がそれを何らかの記憶と結びつけているはずだ
(それが「トイレの香り」という不名誉なものであったとしても、だ)。
気付けば、今年ももう二ヶ月半しかない。
来週には天皇が即位し、うわついたムードが漂うだろう。
そんな中でも、「いつの間にか終わっていた」と思わないよう、日々を大切に過ごしていきたいと、
ブログに書くまでもないような、なんの変哲もないことをあらためて思う。
【今日のまとめ】
柿もそろそろだ。というわけで。
- 2019/10/15(火) 21:41:09|
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