ここ最近、たまに上野駅を経由して帰ることが増えた。
地元が同じ会社の先輩から、
「時間によっては、湘南新宿ラインや上野東京ラインを使うより、上野始発の通勤快速に乗るほうが早い」という話を聞いたのである。
実際、大崎から25分ほどかけて上野に行き、
そこから上野始発の通勤快速で帰ってみると、品川から上野東京ラインの普通列車で帰るより早いパターンがある
(品川から乗る上野東京ラインは、上野始発の通勤快速に追い抜かれる)。
しかも、上野始発の列車は、よほどギリギリに行かない限りは、たいてい座れる。
こういうのをまさに「ライフハック」と言うのだな、とあらためて感じる。
上野駅の地平ホームの雰囲気が好きだ。
ここまで「帰る」という雰囲気が漂うホームもそうはない。
新幹線がなかった昭和の中頃はここから数多くの特急列車が発着していた。
いまはそうした特急の本数は相当に減ったが、それでも、「電車」ではなく「列車」がひっきりなしに訪れ、ふたたび折り返していくその光景は、
いまでもなお郷愁を感じさせる。
週に何度かでも、その郷愁を味わいながら帰ってみると、
心なしか仕事中の疲れも軽くなるように思えるから、不思議なものだ。
【今日のまとめ】
地平ホームのトイレの良さ。というわけで。
- 2019/09/05(木) 20:00:00|
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