新宿は三光町の富士そばで、いくら風タピオカ丼を食べた。
インターネットで話題のメニューだが、この富士そばでしか提供していない。
富士そばは各店舗に与えられた裁量が大きいことで知られるが、これもその一例だ。


見た目はほとんどいくら丼だが、いくらと違い中心に赤い丸がない。
いざ食べてみると、これが非常にうまいので驚いた。
食感はいくらのプチプチ感とは違い、またミルクティーのタピオカのようなもちもち感もない独特の食感だが、決して不快ではない。
味付けにはそばつゆを使っているというが、そのうまみはいくら醤油漬けに肉薄する。
むしろ、いくらの生臭さがないぶん、このタピオカのほうが好きという人も少なくないのではないだろうか。
これは決していくらの代用品ではない、一つの立派な食べ物だ。
今回はそばとミニ丼のセットで注文したが、
これなら、タピオカ丼単体で食べても充分に満足できそうだ。
早ければ今月末で終了してしまうという話も聞いたが、
単なる流行りものではないうまさを感じる。
ぜひ長く提供されてほしいし、他の店舗でも展開してほしい逸品だ。
【今日のまとめ】
タピット。というわけで。
- 2019/08/23(金) 19:52:16|
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