日曜は、参院選の投票日だそうだ。
一番乗りで投票箱を確かめたいとか、幼稚園や小学校に合法的に入りたいというのでもない限り、
期日前ではなく、わざわざ混んでいる投票日に投票する人の気持ちがオレにはわからないが、
投票日にわざわざ投票に行く人は多いらしい。
SNSを見ると、投票に行こう、という類の投稿やイラストをよく目にする。
投票に行くかどうかも他人任せなのかと思うと恐ろしい。
誰かが投票に行こうと言うから投票に行く、というのは、民主主義とはほど遠い。
大人なのだから、投票に行くか行かないかは自分で決めればよく、
行った人はその投票の内容に、
行かなかった人はその事実に、
それぞれ責任を持てばいいだけの話だ。
他人が行けと言うから行く、あるいは行くなと言うから行かないというのは、もはや主権者としての行動ではない。
たとえ数字上の投票率が増えたとしても、
誰かが投票に行けと言うから行っているというのでは、それはもはや民主主義などではない。
それは言うまでもなく無駄な消耗であり、
そのような国民が多数を占める国家がどうなるかは言うまでもない。
【今日のまとめ】
馬券ではないのだから。というわけで。
- 2019/07/17(水) 13:05:32|
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